私は関心がなくてほとんど持っていないのだが、日本の消防には実に多様な功労章(メダル)が存在する。
画像は愛媛県で1955年に作られた消防功労章。裏に知事名が刻印されている。
これ、好きな人もけっこういるみたいなんだけど私はちょっと・・・デザイン的にもあんまりおもしろいものじゃないし、派手なのはともかくペカペカ安っぽい感じでイマイチ好きになれない。
消防官は正装のときこれら功労章を制服にまるで勲章のようにつけるのだ。なんだか、旧軍から脱皮した自衛隊には失われた風習だが、消防に生き残ったかのようだ。歴史的にみても、どの国でも消防は準軍事組織だから、関連がなくはないが。
日本は自治体消防制度を取っているので、これら功労章も各都道府県の消防組織で作られている。そのため、ものすごく多様な種類が存在する。
種類も数も多いので、まあ惹かれる気持ちはわかるけど。今のところはパス。