2018-01-01から1年間の記事一覧
早いものでまた一年の最後の日を迎えた。いつしか私もこうして歳をとっていき、いずれ「早いもので人生の最後の日を迎えて・・・」などとマヌケな感想を抱きつつ一生を終わるのかもしれないなあ。 さて、大晦日くらいは多少、おもしろいバッジを紹介してみたい…
いやー、2025年大阪万博の開催が決定したね。 大阪の勝利は全く予想していなかったので、今日朝のニュースには正直、意外としか思えなかった。まあ万博には個人的に関心がないので、それ以上の感想もなく、まあ東京オリンピックが終わった2020年以降の大きな…
このブログでは様々なバッジを紹介しているが、やっぱり古いバッジを取り上げるのは楽しい。というわけで、今日は私の好きな一品を紹介しよう。 帝国飛行協会の有功章である。 創立は大正3年。現在の日本航空協会の前身であり、公式サイトによると、「民間…
命日ということで、今日はぜひ紹介したいバッジがある。 一見して異様な雰囲気を漂わすバッジだ。黒地の正方形に目を閉じた男の立体的な肖像。 社会党委員長・浅沼稲次郎のデスマスク・バッジである。 1960年10月12日、日比谷公会堂。浅沼委員長の演説中に、…
(2016年リオデジャネイロオリンピックのメダルとケース) 東京オリンピックまで、残すところ2年を切って、あと656日。相変わらず報じられる内容を見ていると問題山積というほかない。 開催に対する批判は多い。それでもいろんな課題を克服すべく、本当に大…
昨日、露領水産組合の功労章を紹介したので、今日は大日本水産会のモノを取り上げよう。 農・林・水産の第一次産業では、それぞれの分野でほぼ同時期に全国的な団体が組織された。 列記すると次のとおりとなる。( )内は現在の名称である。 大日本農会:明…
露領水産組合といってすんなり理解できる人がどれほどいるか知らないが、もちろん私はこりゃなんだと首をひねったクチである。 先月の「日英同盟メダル」の記事で日露戦争について少し触れた。 ポーツマス条約(日露講和条約、明治38年・1905年)の11条には…
今年の夏も自然災害のニュースばかりだった。豪雨、台風、そして地震。 しかし個人的には、全く今年の夏は洗濯物が乾かねえなあ、などとブウブウ言っていたくらいで、いたって平穏そのものであった。 さて、日本のビッグイベントである2020年オリンピックま…
ここ数日、吉村昭著「海の史劇」を読み返していた。ロシアバルチック艦隊の大航海と日本海海戦を中心に日露戦争を描いた大作である。 日露戦争を描いた小説といえば、司馬遼太郎の「坂の上の雲」が有名であるが、両作品の趣はかなり異なる。特に、バルチック…
今年前半の大ニュースとなった日大アメフト部の「悪質タックル事件」、当初はここまで大問題に発展するとは誰しも思っていなかっただろう。 5月16日のことであった。試合中、日大側選手が、故意に関西大学側選手に負傷させた、という一見シンプルな事件だが…
正直正体不明のバッジという他ないが・・・ 「朝日新聞打倒」というスローガンと中央の日の丸から、反朝日新聞の右派系団体のバッジと推定される。 だが、戸惑うのがその下の「国民文化大革命」。 なんなんだろうなあこれ。 文化大革命とあるからには、もちろん…
猛暑と豪雨で大変な今年の夏。久しぶりの投稿ですが、皆さん無事でお過ごしでしょうか。私は元気です。 さて、今年前半の国際政治のビッグニュースといえば、なんといっても米朝首脳会談であろう。紆余曲折を経て、ついに史上初の米朝首脳会談が今年6月12日…
平和だな。今年のゴールデンウイークも。 毎年4月は、年度初めからジェットコースターに飛び乗ったような仕事の混乱も、大抵はひと月も経つうちとりあえずはひと段落するか、しなくてもこっちが何となくそのペースにも慣れてきてゴールデンウイークを迎える…
昨年度末くらいだったか、マスコミで取り上げられて大きな話題となった「中央区立泰明小学校のアルマーニ制服」問題。先週にはこの新しい制服を着た新入生の入学式が行われた。 公立小学校にもかかわらず、高価な標準服(事実上の制服)を保護者など関係者へ…
大日本蚕糸会有功章(上段左から1等、2等、3等、下段左から4等、5等) 日本の代表的産業である養蚕業を支えてきた大日本蚕糸会は、会員数も事業規模も大きかったようで、大そのバッジやメダルの類は豊富である。種類が豊富なだけでなく、この会の有功章…
オリンピックで優勝したとしてもメダル以外にもらえるものはない。賞金なしどころか、出場にかかる必要経費すらすべて自前である(招待国選手は別だが)。 それでも、すべてのスポーツ選手の夢はオリンピックに出ること、そしてそこでメダルを獲得することで…
始まる前はいろいろと懸念材料の多かった平昌オリンピックも、始まってみればそれなりに世間も盛り上がったようで、私も楽しませてもらった。やっぱり日本選手が活躍すると世間の関心も感情移入の度合いも全然違うものだ。 しかし、スポーツの世界で世界平和…