徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

中国 同盟勝利記念章~アメリカ軍へ贈ったメダル~

アマゾンに予約していた待望の「中国的天空(下)-沈黙の航空戦史」(中山雅洋著、大日本絵画)が、今日ようやく届いた。上巻は中華民国の幕開けから日中戦争前半までで、下巻は日中戦争後半から中華人民共和国の成立までを描く。 さっき読み始めたばっかり…

日本 生長の家バッジ

しばらく前、クリスティーズのオークションに出品された運慶作「大日如来像」が、14億円もの高額で落札されたというニュースがあった。 出品したのが日本人サラリーマンで、もともとの入手額は推定数十万円程度だったらしいという話にも驚きだったが、落札…

エスペラント 第45回(1960)世界大会バッジ ベルギー(ブリュッセル)

世界のあちこちで頻発する民族問題。冷戦が終わった代わりに、それを穴埋めするかのように民族や宗教の対立が起きているというのはなんという皮肉か。 民族問題で常に問題になるのが、言語の問題でもある。 最近話題のチベット問題でも、ダライ・ラマ14世…

台湾 立法院記念章

明日はいよいよ台湾総統選挙が行われる。民主進歩党(民進党)の謝長廷と、中国国民党(国民党)の馬英九の対決である。 馬英九の優勢が伝えられているが、ここに来て起こったのが中国でのチベット問題。大陸側との融和とそれによる経済の活性化を訴えていた…

日本 交通功労章(境警察署)

無事故ドライバーには、記念品がもらえると知ったのは、やはりたまたま見つけた古いバッジからである(例:交通栄誉章)。 交通安全協会等の事業のひとつで、交通安全啓発の一環ということなのだろう。 条件さえ合えば、誰でも簡単にもらえそうなので、オレも…

中国 1952年チベット解放記念章

昨日から、チベットで暴動発生とのニュースが伝えられていて目が離せない。 昨年の夏には、ついに青蔵鉄道(青海省ゴルムド~チベット自治区ラサ)がついに開通し、かつて秘境の中の秘境というイメージの強かったチベットも、ますます開発が進行している。 …

日本 公認会計士バッジ

仕事の都合上で、昨年の春に初歩研修を受けたのを機に、一念発起してチャレンジしたのが、簿記試験であった(ただし3級だ)。 ところが、やってみて改めてわかったのだが、これほど自分に不向きな勉強もないのであった。 「計算能力のなさ」どころの話では…

チェチェン ドゥダエフ大統領バッジ

コソボ自治区がセルビアから独立することを宣言してからもうすぐ1か月になるが、なんだかますます混迷を深めている気がする。コソボとセルビアの問題に留まらず、EU対ロシアの対立関係がかなり露骨になりつつある。 この問題、本当に平和的に解決すること…

日本 会津の悲哀 ~白虎隊出身、出羽重遠海軍大将の勲記~

温泉に行くのだ!と正月から決めてはいたものの、いざ行くとなると、サテどこがいいのやら。 特に温泉に詳しいわけでもない私としては、特にアテがあるわけでもなく、ネットで探してみるも、これだというものはなかなか見あたらないのであった。 それならば・…

中国 3.8紅旗手バッジ

日本では、「3月8日の国際女性デー」の知名度は低くて、意識することもないまま過ぎてしまうのだが、今もこの日を記念日とする国は多い。 もともとは20世紀の初頭、アメリカで起こった女性参政権運動に端を発するのだが、ソ連や中国など社会主義国では女…

日本 日本共産党「長期配達集金活動顕彰」メダル

「しんぶん赤旗」の、「ですます」調、あれがいつから続いているのかは知らないが、なんとかしたほうがいいんじゃないか・・・と余計なお世話と知りつつ、どうしても思わずにはいられない。内容がどうこういう以前の問題。 でも、実はこのことについて他人と意…

日本 オリンピック候補都市キャンペーンバッジ ~東京ユビキタス計画実験に参加~

「ユビキタス・コンピューティング」について、最近仕事の関係で講演を聴く機会があって、講師から話があったのが、「東京ユビキタス計画・銀座」の実証実験だった。 (実証実験の案内ポスター) ユビキタスID技術とはなにかというと、 「場所やものに世界唯…