徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日本 大谷派宗祖大師六百五十回忌バッジ(明治44年)

昔からどうも仏教そのものに関心がない。 知り合いに仏教美術が好きな人がいて、話を聞いたことがあるのだが私には何がいいんだかやっぱり興味が持てないのであった。それとも私ももっと歳をとったら興味の対象も変わってその良さがわかってくることもあるの…

日本 日本大学政経学会 模擬国会バッジ(1956年)

このブログでは、衰退しつつある日本の徽章文化について幾度となく言及してきた。古いバッジを眺めるたび思うのは、なぜこんなに多様で凝ったバッジが製作されてきたのかという点であった。様々な団体で、様々なイベントで、様々な記念の品として、バッジが…

日本 神戸市開港30周年記念バッジ(明治31年)

1995年1月17日、阪神淡路大震災の記憶は、直接体験したわけではない私にもまだ鮮明に残っている。関西地方の大地震のリスクは高くない、というのが何となく一般的な感覚としてあったと思うが、この列島の上で暮らす以上、地震のリスクがない場所などないのだ…

日本 在日本朝鮮人教職員同盟バッジ

朝鮮学校の生徒数の減少が著しいという(2019.12.30、産経新聞ネット版)。 背景には、国籍法の改正により日本国籍の取得が容易になったことや、政治的に本国と距離を置きたいと考える傾向があるようだ。 そういえば、チマチョゴリ姿の女子学生を見かけなく…

ダホメ共和国 国家勲章

1960年代独立ラッシュを迎えたアフリカでは、この社会の大変革期ならではの様々なバッジが作られていて、私はひそかに興味を持っているのだがなかなか入手する機会がないのが残念だ。 今日の一枚は、バッジならぬダホメ共和国(République du Dahomey)の国…

日本 東京オリンピックバッジ(1964年)

あけましておめでとうございます。 元旦から晴天で暖かい日が続いている。今年は例年になく長めの冬休みで、私は平和を満喫していた。平和なのはたぶん明日までだけど。 昨年のNHK大河ドラマ「いだてん」は、歴代最低の視聴率だったらしいが、どうも解せ…