2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
kjhst220さんのところで、革命篆刻というのをやっておられるが、これが面白い。中国伝統文化と社会主義の融合というか(笑)。 先日引っ越しを行った私だが、コレクターの引っ越しというのは、それはけっこう大変なもので、ある程度ものを限定して持っていか…
先日あるイベントで資料を配布したのだが、ちょっとした遊びで各項目の日本語に並べてエスペラントを表記したものをつくったのだ。パッと見、スペイン語か何かに見えたかもしれない。でもちゃんとわかる人は分かるもので、それをズバリ指摘した人がいた。さ…
パソコンとスキャナまで新調して、ようやく当ブログも再開となった。これから本格稼働していきますのでよろしくお願いします。 それにしても情報関連機器の進歩というのはスゴイ。小型化し、高性能化してるのに低価格。なんかだまされてるんじゃないかと思う…
引っ越しという環境変化で、更新が遅れてしまいましたが悪しからず。スローペースですが進めていきます。 さて、今回のベトナムバッジもホーチミンもの。しっかりと前方を見据えるホーチミンの顔をややアオリ気味の角度でとらえた肖像である。現在に至るまで…
バッジは権威を表わすアイテムでもあり、特に日本においては菊花紋型バッジは権威が高いと見なされている。だから議員バッジは前時代性の象徴などといわれながらもなかなか廃止にはならず、政治家を目指す者にとっても憧れのアイテムとなっている。 これが日…
多様を極めるバッジの世界全体を語るには、私のこのブログはいささか偏りすぎているようだ。 今日はすこし毛色の違うバッジを。・・・ 余談だが、今見に行きたい映画といえば、「ラストキング・オブ・スコットランド」。 タイトルを見て、社会派サスペンスと…
社会主義のシンボルにはさまざまあるが、個人的に最も好きなのはやっぱり「こぶし」にトドメを刺す。そんなわけで、ついついそうしたアイテムには惹きつけられてしまう。事前知識もなしに、見る者にそれが「抵抗」のシンボルであることがストレートに伝わる…
明日3月10日、62回目の東京大空襲の日を迎える。 被災者が国を相手取り、集団訴訟を起こしたというニュースがあった。 さて、62年前の昭和20年3月、大陸から引き揚げてきたのは私の父である。 山口県門司港に上陸した父たちは(彼はその時初めて「…
リクエストもいただいたので、古いアメリカの労働組合のバッジを紹介しよう。 以前も同じ組合のバッジを紹介したが、「IBEW=電力労働者の国際的兄弟」という名の労働組合のバッジ。1943年5月の作。 よくあるアメリカ式のカンバッジだが、振り上げ…
来月には東京で都知事選があったり、地方議員選挙があったり、さらには参議院選挙もあるし、何かと選挙ニュースの多い年である。 さっきも都知事選がらみのニュースをテレビで見ていたばかりなので、このバッジを紹介しよう。 周りの菊型紋、中央の六角形マ…
勲章という制度自体がヨーロッパの伝統なので、その他の地域においては近代に入って「真似」して導入されたものだ。もちろん日本もだ。 制度上は日本の民族衣装である和装には、勲章をはつけてもかまわないことになっているのだが、そもそも物理的につけられ…
前にも何度か紹介したが、アメリカ共産党のスローガンバッジである。 「帝国主義と戦え ソ連を守れ」というスローガンと、中央は陰影の強いレーニンの肖像。 赤、白、黒のコントラストが鮮明で、それが一種ポップアートな感覚を生む。 ツクリはアメリカのバ…