徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アンゴラ MPLA(アンゴラ解放戦線)・ネト大統領バッジ

TICAD(アフリカ開発会議)が、5月28日から3日間、横浜パシフィコで開催された。アフリカから52カ国が参加するという大規模な国際会議だった。 私もこのニュースは割と関心を持っていたのだが、去年の夏参加したエスペラント国際大会の会場がテレビ…

番外編 ~骨董好きの人々のことなど~

(中国・北京の骨董市。本文とは関係ありません、少なくとも直接には。) 今日は番外編です。 この間、新書本「休日は、骨董」(細谷隆男著、祥伝社新書)という本を読んだ。 私のように、大した金銭的価値もなく、つまらないバッジを買いあさるのに、骨董市…

中国 「抗日救国」バッジ

5月12日に発生した四川大地震から、もう10日あまりが過ぎた。 この間、この震災は日本のメディアでも連日トップニュースとして大きく報道されてきたところである。 発生から5日目には、各国に先駆けて日本の救助隊が現地での活動を開始。 生存者の救出…

アルバニア 独立30周年・35周年パレード参加記念バッジ

世の中には変な人がいるもので、よくオモチャコレクターなどが「たくさんのオモチャに囲まれて、眺めていると、ホント仕事の疲れも癒されますねー」とか言うのを聞くことがあるが、アレはいったい何なのだろうか。 まさに妄言。一体なにを考えているのやらま…

ナイジェリア 東ナイジェリア州知事・ドクター・オクパラのバッジ

アフリカのバッジ(特に政治・運動系)というのは本来とても興味深いのだが、こちらに予備知識が少ないためにそのおもしろさを十分に理解し得ないでいるような気持ちにもなる。 本当は、とてももったいないことではないか。 なにせ、60~70年代に独立ラ…

パレスチナ パレスチナ共産党バッジ

最近、なんだか左派系バッジに偏っている気がするが(笑)、別に他意はない。偶然である。 先日、イスラエルが建国60周年を迎えたという報道があった。うーむ、60年になるのかとちょっと感慨深い。 この60年はまさに血を血で洗う戦いの歴史。しかもそ…

中国 五等山西省義賑奨章 ~災害義援表彰?~

昨日も触れたが、四川省大地震による被害は、当初の想像を遙かに超えた規模になりつつある。なりつつある、というより、判明しつつある、といった方が正確か。 特徴的なのが家屋の倒壊などによる圧死のひどさで、関東大震災では火災による被害が甚大だったの…

中国 四川大学「東方紅八.二六戦闘団」バッジ

昨日発生した中国四川省での大地震は、当初報道を見たとき、大きめの地震があったな、というくらいにしか私は感じなかったのだが、その後の続報はそれがかなりの規模の震災であることを示していた。 最終的には、死者数万人規模までふくらむのではないかと思…

ミャンマー ビルマ鉄道バッジ

ミャンマーのサイクロン被害が大変なことになっているようだ。こうした自然災害による被害は、発生の規模自体もさることながら、防災インフラの整備程度の方が、大きく影響するものだ。 日本でも、かつて阪神淡路大震災で大規模な被害が生じたが、あれが人口…

日本 社青同(日本社会主義青年同盟)三池調査団バッジ

意外なところで意外なバッジを見つけることはよくあるが、このバッジもそのひとつ。 「coal」と書いてあるから、石炭関係の社員章かなにかかと思ったら、裏を見れば「社青同 三池調査団」の文字。ビックリして、即購入。 社青同、すなわち日本社会主義青年同…

日本 清里「ポール・ラッシュ記念センター」で展示のバッジを見る ~その2~

ゴールデン・ウイークも気がつけば残り1日。一体何をしている間にこんな時間が過ぎてしまったもんだか、まあ休日は時間の過ぎるのが早いものである。 先日、清里へドライブに行ったことを書いたが、続きがあるので今日はそれを書き残しておこう。 清里にて…

アメリカ ヒスパニック系?メーデー・バッジ

毎年この日はメーデー・バッジを紹介していることにしている。 連合では、ゴールデンウイークの最中に当たるメーデーを前倒しして実施し、参加者の確保に努めるようになってきているが、確かに参加者にとっては便利な反面、歴史的・国際的意義を考えると、日…