徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

中国 抗美援朝紀念章 遼西省人民贈(朝鮮戦争バッジ)

韓国ヨンピョン島への北朝鮮による砲撃事件には驚いた。今のところ、軍事衝突はそれ以上エスカレートしてはいないものの、急速に朝鮮半島における緊張が高まっている。 この事件を朝鮮戦争になぞらえて、北朝鮮が今にも南進を開始するような危機感を煽る「識…

日本 ボーリング場協会スコアバッジ

今日閉幕した広州アジア大会。いくつかの人気競技の結果がニュースで流れていたが、さすがにオリンピックほどの報道はなかった。 それにしても、こんな競技までやってるの!?・・・というのがアジア大会。カバティの試合風景なんて、私は初めて見たよ。ドラゴ…

日本 大日本蚕糸会第二種紅綬功績章

現在、日本は大きな産業構造の転換期を迎えている。隆盛を誇った製造業は新興国パワーに対抗しきれず、輸出産業は止むことのない円高によって打撃を受けている。一体、これからの日本は、何でもってメシを食っていくのであろうか?日本は、留まることのない…

イギリス? 救世軍創立100周年記念バッジ(1965年)

今週末、さる軍の参謀総長が来日するというニュースを知っているだろうか。何のことかというと、実は救世軍の話。 日本の救世軍全国大会へ出席するためで、このたび参謀総長バリー・スワンソン中将と万国女性部会長スー・スワンソン中将が来日するのである。…

日本 「日中人民団結」バッジ(1968年)

もともとの事件自体はしょうもないのに、世界の主要国に名を連ねる2つの国の政府・国民まで騒動に巻き込んだ尖閣諸島漁船衝突事件。事態の沈静化を優先した日本と、これを政治的に利用しようとした中国。国内情報のコントロールに長け、事態利用の戦略で先…

イギリス ジョージ6世戴冠記念バッジ "The Only Illuminated Badge "(1937年)

画像は、1937年イギリス国王ジョージ6世の戴冠記念として作られたバッジ(CORONATION SOUVENIR LITBADGE)である。 1936年に即位したエドワード8世は、周囲の反対を押し切って、人妻であるアメリカ人ウォリス・シンプソンと熱愛。ついには即位1年余りでイ…

日本 海上保安庁バッジ

今日は朝から尖閣諸島における中国漁船衝突事件のビデオ画像流出のニュースで持ちきりだ。 ビデオをそもそも非公開扱いにしていたのがそもそもおかしい、世界に公開させたのは誠にアッパレな英雄的行為・・・と賞賛するムキもあるが、情報管理という点からすれ…

日本 週刊現代「日本の勲章大研究」

今日文化の日は秋の叙勲発表が行われる日。政府発表によると、4173人の叙勲が発表された。うち、女性が377人、民間人は1761人は近年増加傾向でともに最多という。 ノーベル賞受賞者2名がでたことで、今回は特に文化勲章のニュースも話題だ。 そんな叙勲シー…