徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

中国 毛沢東+革命バレー劇「白毛女」バッジ

中国ネタが続きます。 「松山バレエ団創立者の清水正夫さん死去 日中交流に尽力」のニュースがあった。 松山バレエ団といえば、創作バレー劇「白毛女」!。 文化大革命期には、「白毛女」は江青らによって八大模範劇のうちのひとつとなるのは周知の通りだ(…

日本 日中友好協会バッジ

かつて、某所で耳にした会話。 A:「(前略)そのイベントってのが日中友好協会の主催で・・・」 B:「友好協会って、どっちの?」 A:「やだなーもう。それはいわない約束でしょ!」 A・B:「あはは・・・」 ああ、一体なんという会話であろうか(笑)。 ま…

レバノン 独立記念?バッジ

たまにはなんか変わった国のバッジでも紹介しようかなーと、さっきまでコレクションケースを漁っていた私。 しかしなあ・・・いつもながら困るのは、まあいろんな国のバッジがあるにはあっても、バッジの正体そのものが不明なのが多いことだ。 誰だかわからない…

日本 訪日伯国経済使節団(1936)バッジ

今月18日は、日本人ブラジル移民100周年記念だったそうで、ブラジルでは記念式典が行われた。今やブラジルは、海外で最大の日系人が住む国である。 第一回芥川賞受賞作である石川達三の「蒼氓(そうぼう)」や、北杜夫の「輝ける碧き空の下で」など、昔読ん…

北朝鮮 建国20周年記念勲章

しばらく前は日本のメディアにあふれた北朝鮮情報。最近はすっかり中国にその場を奪われた感すらあるが、まあ世論というのも飽きっぽいものだ。状況はまったく変わっていないにもかかわらず、ヒョイヒョイと目先だけが移っていく。 このところ、テロ支援国家…

日本 JRグループ全10社のバッジを一挙公開!

革命日記kjhst さんのリクエストにもあったので、今日はJR各社のバッジを一挙に紹介しよう。 基本的にこのブログでは「一日一枚バッジ紹介」という感じでやってきたのだが、こういうのを一枚ずつ紹介しても意味がなく、おもしろくもない。 というわけで今…

日本 JR東日本職員バッジ

最近読んだ「電車の運転 ~運転士が語る鉄道のしくみ~」(宇田賢吉著、中公新書)は、おもしろかった。鉄道というものの特徴から、電車の構造や動かし方、さまざまな関連施設どなど、とても勉強になった。鉄道マニアならずとも日頃電車に乗る人なら、きっと…

日本 帝国鉄道協会第33回定時総会記念バッジ(昭和11年)

最近書店などを見ても感じるのだが、どうも世の中は鉄道ブームらしい。さいたま市に移転した鉄道博物館の人気ぶりもそうだけど。 でも、最近の鉄道ブームというヤツ、ちょっと私好みじゃないのだ、余計なお世話とは思うけど。どうも違和感がある。 前にも書…

日本 万世橋警察署の懇話会役員之章

今日午後発生した秋葉原歩行者天国の通り魔事件。私は平和に1日ゴロゴロしていたのだが、ニュースを見ていて、すぐにこれが相当ひどい事件だということが分かった。 通り魔で、7人も殺害するというのはあんまり例がないんじゃないかと思う。日曜の昼の秋葉…

中国 1952年人民解放軍体育運動大会記念バッジ

人の噂も七十五日。あれだけ大騒ぎした北京五輪の聖火リレーだが、四川大地震の後は北京五輪もチベット関係のニュースも激減した。 反五輪騒動の代わりに、日本で今話題となっているのは水泳の水着問題であり、男女バレーボールの五輪出場決定であり、ハンド…

アメリカ ゴールドウォーターの大統領選キャンペーンバッジ(1964)

大統領選の本選挙はまだ先だというのに、ヒラリー・クリントンとバラク・オバマによる民主党の候補者選びは大接戦となり、最後の最後までもつれて、ようやくオバマが勝利を収めた。こうも連日候補者戦が報道されたおかげで、えーと、共和党の方は誰になった…

イギリス イギリス共産党バッジ?

女子高生というのはどういうワケだか、カバンやスポーツバッグにマスコットやバッジをつけたがるが、アレは不思議な習性というべきだろう。 考えてみれば、今に始まったことじゃなく、昔からそうだったような気がするが、ともかくも、男子には無縁の習性であ…

日本 憲政記念館で見る「国会議員記章の歴史」 ~ブログ4年目に突入!~

今日6月1日は、「徽章の日」。「気象の日」に因んで業界が制定したらしく、そんな決め方ってどうなんだという気もするが、全くの偶然、当ブログがスタートしたのも2005年のこの日なのであった。これってもしかしたらシンクロニシティ? よくもまあ丸3年も…