#歴史
移転先のお知らせです。 移転先:はてなブログ タイトル:「徽章はバッジにしてピン」 https://badge-culture.hatenablog.com/ よろしくお願いします。 (yahooブログさん、お世話になりました。)
皆様。 2005年6月1日に改設以来、14年あまり運営してきたこのyahooブログにも別れを告げる時が来ました。 サービス自体が終了するのですから仕方ありません。 寄らば大樹の陰、運営会社がデカければ簡単には閉鎖されるまい、という理由だけで選んだyahooブロ…
2020オリンピック東京大会。先月はチケットの抽選販売が行われ、私も実は応募したのだが、あれだけたくあん応募して当たったのはたった一つ!という結果に衝撃を受けた。 しかし周りに聞いてみたら軒並み「全滅」という人ばかりで、たったひとつでもあたった…
まだまだ先と思っていた2020オリンピック東京大会まで、もう1年だ。来年の夏は、オリンピック一色になるだろう。ただでさえ、オリンピック期間中は独特の雰囲気がある。それが、約半世紀ぶりの日本開催である(ただし夏季大会)。 これから起きることを思え…
今年もまたバタバタとしている。というか、いつもバタバタしている。毎日もう、とにかくバタバタしている。 身に降りかかる火の粉を振り払うだけで精いっぱいという感じで、それ自体が本質のような錯覚さえ覚えるほどだ。 いや実はそうなのかな。 本質的な何…
5月1日、宮中で新天皇即位に伴う剣璽等承継の儀が行われた。 私は見るともなしに外出先のテレビで見ていたのだが・・・ふと天皇陛下と秋篠宮殿下の勲章に目を惹かれた。 まず天皇陛下の肩から胸元にさがる金色の勲章は、わが国最高権威の勲章、「大勲位菊花章…
令和が幕を開けた。 平成の30年、思えばいろいろあったね。事件も災害もたくさんあった。しかし、近代日本始まって以来、初めて戦争のなかった時代でもあった。亡くなった私の祖父は、自分の生きた時代を振り返っては、「今がどんな時代だろうと、我々の時…
2度目の米朝首脳会談が間近に迫って、また北朝鮮関連ニュースが増えてきた。 北朝鮮の例の3代目と前代未聞のアメリカ大統領というこの組み合わせ、水と油じゃなくて、実はお似合いなんじゃないかという気がしてきたがどうなんだろう。 それはさておき。 最…
ロシアのプーチン大統領、中国の習近平国家主席、韓国の文在寅大統領、北朝鮮の金正恩第一書記・・・我が国を取り巻く国々の指導者はどれもこれも筋モノぞろい・・・・と嘆息せざるを得ない。 しかし、その日本の最大の同盟国たるアメリカ合衆国の指導者がトランプ…
過去、大日本農会の有功章を紹介してきたところだが、やっと紫白綬有功章が入手でき、3種がそろったので改めて紹介したい。 繰り返しとなるが、大日本農会について説明しよう。 大日本農会は、明治14年に設立された全国的な農業団体で、皇族を総裁に、「農…
今や日本で猟友会というと「害獣駆除に携わる人」のイメージが強いが、本来はそうではない。 今日のバッジは、「上海猟友会」の会員章であろう。日本国内で入手したもので、戦前、現地にいた日本人の持ち物だと思われる。害獣駆除どころか、イギリス上流階級…
当ブログでは、「製作国名+バッジの名称」を基本的にタイトルとしている。だが実際に「国名」をどうするかは、そう単純ではない。例えば先日紹介したような旧満州国や戦前の朝鮮のバッジ類の場合、日本内地で製造されているケースも多く、その場合は「日本…
選挙の時期になると決まって登場するのが胡蝶蘭。開店祝いなどでも飾られているのをよく見かける。 いかにも高価そうな雰囲気がめでたい場で必要とされているものか、妙な風習もあったものである。洋蘭栽培業者にとっては、選挙の年はカキイレ時だそうだ。 …
最近はすっかり日本モノばっかりで、「世界の徽章文化が云々」などといっているこのブログのスタンスもどうなんだとも思うが、別に誰のために運用しているブログというわけでもなく、何がどう偏ろうと気兼ねはする必要はないかもしれない。というより誰も見…
あけましておめでとうございます。 昨年の個人的大イベントは、ハワイ旅行である。いまさらハワイなど、と思われるかもしれないが、私にとっては初ハワイ。というか初アメリカ。いや、英語圏を含めても初めての訪問になのだった。 オアフ島に到着して、真っ…
早いものでまた一年の最後の日を迎えた。いつしか私もこうして歳をとっていき、いずれ「早いもので人生の最後の日を迎えて・・・」などとマヌケな感想を抱きつつ一生を終わるのかもしれないなあ。 さて、大晦日くらいは多少、おもしろいバッジを紹介してみたい…
いやー、2025年大阪万博の開催が決定したね。 大阪の勝利は全く予想していなかったので、今日朝のニュースには正直、意外としか思えなかった。まあ万博には個人的に関心がないので、それ以上の感想もなく、まあ東京オリンピックが終わった2020年以降の大きな…
このブログでは様々なバッジを紹介しているが、やっぱり古いバッジを取り上げるのは楽しい。というわけで、今日は私の好きな一品を紹介しよう。 帝国飛行協会の有功章である。 創立は大正3年。現在の日本航空協会の前身であり、公式サイトによると、「民間…
命日ということで、今日はぜひ紹介したいバッジがある。 一見して異様な雰囲気を漂わすバッジだ。黒地の正方形に目を閉じた男の立体的な肖像。 社会党委員長・浅沼稲次郎のデスマスク・バッジである。 1960年10月12日、日比谷公会堂。浅沼委員長の演説中に、…
(2016年リオデジャネイロオリンピックのメダルとケース) 東京オリンピックまで、残すところ2年を切って、あと656日。相変わらず報じられる内容を見ていると問題山積というほかない。 開催に対する批判は多い。それでもいろんな課題を克服すべく、本当に大…
昨日、露領水産組合の功労章を紹介したので、今日は大日本水産会のモノを取り上げよう。 農・林・水産の第一次産業では、それぞれの分野でほぼ同時期に全国的な団体が組織された。 列記すると次のとおりとなる。( )内は現在の名称である。 大日本農会:明…
露領水産組合といってすんなり理解できる人がどれほどいるか知らないが、もちろん私はこりゃなんだと首をひねったクチである。 先月の「日英同盟メダル」の記事で日露戦争について少し触れた。 ポーツマス条約(日露講和条約、明治38年・1905年)の11条には…
今年の夏も自然災害のニュースばかりだった。豪雨、台風、そして地震。 しかし個人的には、全く今年の夏は洗濯物が乾かねえなあ、などとブウブウ言っていたくらいで、いたって平穏そのものであった。 さて、日本のビッグイベントである2020年オリンピックま…
ここ数日、吉村昭著「海の史劇」を読み返していた。ロシアバルチック艦隊の大航海と日本海海戦を中心に日露戦争を描いた大作である。 日露戦争を描いた小説といえば、司馬遼太郎の「坂の上の雲」が有名であるが、両作品の趣はかなり異なる。特に、バルチック…
今年前半の大ニュースとなった日大アメフト部の「悪質タックル事件」、当初はここまで大問題に発展するとは誰しも思っていなかっただろう。 5月16日のことであった。試合中、日大側選手が、故意に関西大学側選手に負傷させた、という一見シンプルな事件だが…
正直正体不明のバッジという他ないが・・・ 「朝日新聞打倒」というスローガンと中央の日の丸から、反朝日新聞の右派系団体のバッジと推定される。 だが、戸惑うのがその下の「国民文化大革命」。 なんなんだろうなあこれ。 文化大革命とあるからには、もちろん…
猛暑と豪雨で大変な今年の夏。久しぶりの投稿ですが、皆さん無事でお過ごしでしょうか。私は元気です。 さて、今年前半の国際政治のビッグニュースといえば、なんといっても米朝首脳会談であろう。紆余曲折を経て、ついに史上初の米朝首脳会談が今年6月12日…
平和だな。今年のゴールデンウイークも。 毎年4月は、年度初めからジェットコースターに飛び乗ったような仕事の混乱も、大抵はひと月も経つうちとりあえずはひと段落するか、しなくてもこっちが何となくそのペースにも慣れてきてゴールデンウイークを迎える…
昨年度末くらいだったか、マスコミで取り上げられて大きな話題となった「中央区立泰明小学校のアルマーニ制服」問題。先週にはこの新しい制服を着た新入生の入学式が行われた。 公立小学校にもかかわらず、高価な標準服(事実上の制服)を保護者など関係者へ…
大日本蚕糸会有功章(上段左から1等、2等、3等、下段左から4等、5等) 日本の代表的産業である養蚕業を支えてきた大日本蚕糸会は、会員数も事業規模も大きかったようで、大そのバッジやメダルの類は豊富である。種類が豊富なだけでなく、この会の有功章…