徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

日本 国民栄誉賞の盾

(造幣局サイトにある「国民栄誉賞の盾」) オリンピック期間中は、すっかりオリンピックネタばかりとなってしまった当ブログだが、世間ではまだオリンピックの余熱がくすぶっているようである。 北京オリンピックが幕を閉じてしばらくして、「国民栄誉賞」…

アメリカ メキシコ・オリンピックにおける「抗議パフォーマンス」バッジ

長いようで短かった北京オリンピックがついに閉幕。それにしても、思えば、このオリンピックを巡ってはいろんな問題がわき起こったものだ。 モスクワオオリンピックやロサンゼルスオリンピックでのボイコット問題など、冷戦の影響を受けた大会も多く、今さら…

日本 1964年東京オリンピック、1998年長野オリンピックメダル

先日、北京オリンピックのメダルを紹介したが、今度は日本で作られたオリンピックメダルを紹介しよう。参加選手たちが命に替えても欲しがるメダルが一体いかなるモノか、その実物を見てみるのも当ブログならではのネタかな、という気もするし。 などといって…

中国 北京オリンピックのメダル(金・銀・銅)

連日熱戦が続く北京オリンピック。オリンピックは各競技のメダル争奪戦なわけだが、表彰式ではさすがにデザインの細部まではよくわからない。 せっかくなので、ネットで検索してみることに。 JOCのサイトに、今開催中の北京オリンピックメダルが掲載され…

中国 北京五輪・女子マラソンに登場した「北京名所バッジ」

(国家博物館側から見た天安門広場。) 今日午前、北京オリンピックで女子マラソン競技が行われた。日本期待の前回金メダリスト野口選手は参加断念、残る土佐選手は途中棄権、仲村選手は完走するも結果はふるわず。 残念だが、でもまあ、オリンピックの楽し…

アメリカ 第2次世界大戦の「反枢軸国キャンペーンバッジ」

今年も、暑い終戦記念日であった。 ここしばらく議論が沸騰していた靖国参拝問題も、福田首相になってからというものすっかり下火になった感がある。 中国ではオリンピックの真っ最中。こういう日に中国チームと戦う日本チームはイヤだろうね。まあ当局のコ…

日本 柔道・講道館バッジ

当初の予定どおり、この週末はゴロゴロしながらテレビでオリンピック観戦。グルジアとロシアで戦争が始まろうとなんだろうと、私の周囲は平和である。 さて、8日夜の開会式は、結局ほぼ全部見た。 「長かった」という評判はもっともだと思うが、個人的に懸…

日本 1936年「東京オリンピック招致記念」帯留め

なんだかんだと競技以外の部分でさんざん世界中に論争を巻き起こしてきた北京オリンピックが、今夜ついに開幕した。こうなった以上、閉幕まで無事に済むことをもう祈るばかりだ。 さて、この記念の日にこのブログでなにを取り上げようかなーと考えていたのだ…

中国 新疆王・盛世才贈「勇敢奨章」

オリンピック開幕を目前に、中国の新疆ウイグル自治区喀什(カシュガル)で、武装警察を標的としたテロが発生した。まさに懸念されていた事態であり、オリンピック警備は一段と厳しさを増している。 だが、厳重警備の中で行われるオリンピックは、これは北京…

日本 陶製バッジ ~農商功績章~

バッジといえば、ほぼすべてといっていいほど、金属製と相場は決まっている。 キラキラと光り、ズッシリと重い金属特有の非生物性質は、その実用性を離れて、我々人類に「アリガタミ」を感じさせるのだ・・・と私はずっと考えている。人類は、本質的に「メタル…

トルコ ケマル・アタチュルクバッジ

「トルコってのは、とにかくどこに行ってもアタチュルク、アタチュルクでね」 とはトルコ旅行に行ってきた友人の感想。確かに、地名、お札、銅像など多くのモニュメント。トルコには今もアタチュルクがあふれている。 まあ彼が現代トルコの基本路線を決めた…