2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
私の好みも入っているかもしれないが、七宝というのは、青が最も美しいと思う。一番美しく発色する。 赤は茶色味がかったり、黒ずんだりしやすく、黄色もまた濁りやすい。染め付けの焼き物は、青色で描かれるのが普通だが、七宝と同様、結局それが一番美しく…
このバッジを売り物として初めて見たのはもうずいぶん昔のことだが、その時は買わなかった。買おうかなとも思ったのだが、売り手の言い値がえらく高く、頭に来て買ってやらなかったのだ。 最近、某骨董市でやっと入手することができ、それもただ同然のような…
共産モンゴルにも数々の友好バッジがあったのだが、これは友好メダル。 上部に「友好」と書かれたメダルだが、モンゴル語はわからなくても、シェイクハンドの意匠を見ればだいたい何のメダルかは想像がつくのであった。 なんとなくいいかげんぽいデザインの…
おそらく20世紀初期のイギリス保守系団体のバッジである。 「連合帝国 我々のものを維持する」というのは、帝国の一体性のアピールというか、要するに植民地はオレたちのものだ!ということが言いたいのだろう。 おもしろいのが、各地の植民地をそれぞれ固…
ああ平和な休日・・・明日からはまたせわしない仕事が再開だが、今日くらいはゆっくり休もう。 さて、アメリカの農民結社「グレーンジ」のバッジを紹介したので、次はわが日本の農業組合のバッジを紹介しよう。 戦後の農地改革を受け、新たに発足したのが農…
以前も紹介したことがあったが、アメリカの農民結社グレーンジのバッジである。 リボンには「1929年 ニューヨーク州 フェア」とある。毎年開かれるイベント記念バッジみたいな者だろうか。「Patorons of Hasbandry」、農民の保護者というのがこの結社の…
アジアの共産主義国、中国やモンゴル、北朝鮮、ベトナム等々・・・それらはさまざまな社会制度をソ連から取り入れたが、特に勲章の制度についてみると、モンゴルや北朝鮮はソ連のそれに近く、中国はかなりかけ離れているといっていい。 北朝鮮では、デザイン…
私にとって、職場に通うメリットのひとつは、毎日たくさんの新聞を読めることだろう。 時間がないときも多いが、いろんな新聞を読んでいる。ニュースだけではなく、投稿やコラム欄も、よく読むとおもしろい(つまらないのもあるけど)。新聞は、読み物でもあ…
この間復刊になった「私の紅衛兵時代 ある映画監督の青春」(講談社現代新書)を読み直した。友人とこの本について話題になったためで、昔読んだ記憶はあるのだが、本屋で見かけたので買ってみた。 忘れた部分も多く、興味深く読んだ。無邪気な少年たちが、…
毎年のこととはいえ、この時期は仕事がたて込んでしまい、どうもブログを書くペースもダウンするが仕方ない。 残業食として、毎晩ボリボリと乾パンを食べている。ただ食べているだけでは飽きるので、バターやマーガリンを付けたりささやかな工夫をして食べる…