徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

北朝鮮 労働党徽バッジ

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10月10日は朝鮮労働党の創設記念日でもあるので、10日になったら北朝鮮モノでも紹介しようかなどと長閑なことを考えていたのがこの展開だ。
10月9日、北朝鮮は核実験の実施を宣言した。

いやあ、ここ何日か、北朝鮮は核実験をやるのではないかという憶測は乱れ飛んでいた。
ニュースを見る限り、専門家の間でも「やらないだろう」「いや、やる可能性は高い」と意見は分かれていた。
私は「おそらく実際にはやるまい」と踏んでいたのだ。だって、実際にやるメリットが思いつかないもの。たとえあったにせよ、デメリットに比べればそんなものものの数ではない・・・と思ったからだ。
中国を北朝鮮の後ろ盾と見る向きもあるが、中国も北朝鮮が核を持つことだけは絶対に容認しない。東アジア唯一の核保有国である中国にとって、政情不安定の北朝鮮核武装することは認められるはずもない。したがって、今の情勢において、北朝鮮が中国の支持すら一気に失ってしまいかねない暴挙にでる可能性は低い、と。

ところがだ。
正直、まさかやるとは思わなかったのでビックリした。街頭の大画面テレビのニュース速報で知ったのだが、うわ、なんてことを・・・と思った。
昨日も今日も、このニュースばっかりである。なんだか、今後大変なことになってきそうなムード。

というわけで、今日は朝鮮労働党のマークをしたバッジを紹介しよう。
このバッジの正体は不明。裏面にも何も書かれていないからだ。
直径は55mmと異様に大きい。このブログで紹介してきたバッジの中でも、トップクラスの大きさである。メッキ銅板を打ち出したもので、ペイント彩色。
なんのバッジなのだろう?

これからしばらく先、北朝鮮関連ニュースはにぎやかになりそうだ。今回のことが深刻な事態に発展していかないことを、ただ祈るばかり。
あっ、また円安になってら。やだなあ・・・