徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

作成国不明 フリーメイソンバッジ

イメージ 1

気がつけば今日はバレンタインデーなのであった(笑)。

よーし、せっかくなのでなにか“LOVE”にからむネタでバッジを、と思ってちょっと探してみたんだけど・・・嗚呼。
そんなのない!
全っ然、ないよ!
右翼とか左翼とか政治運動とか革命とか変な国際組織モノとか、そんなのばっかりだよ!

・・・というわけで、まあ探すまでもなく知ってたけど、所詮私などには縁のない“LOVE”なんてものは諦めて、まあせめてマシなところでフリーメイソンバッジをもうひとつ(マシなのか?)。

このバッジ、なんだか懐かしいなあ。
今はもうなくなったけど、池袋に骨董店がいっぱい入ったビルがあって(名前忘れた)、その中の西洋アンティークの店で買ったのだ。当時の私は、フリーメイソンという組織の名前こそ知っていたけど、そんなもののバッジがあるなんて知らなかったので、おおっ、これがフリーメイソンかっ!と衝動買い。
まあまだバッジ集めなんてしてなかった頃だ。

これはごくごく小さな銀製のバッジで、縦16mm、横5mmくらいのバッジだ。でも細工は大変細かくてもよくできていて、全体になぜかスリッパの形をしている(これも何かの象徴なのだと思うが不明)。
かかとの部分に、「万物を見通す目」、甲の部分にあの「G」の入ったシンボル。
刻印や七宝の仕上げも丁寧だ。

これを買ったところの店主は、「女性用」とか言っていたが、もちろん女性はメーソンのメンバーにはなれない。でも確かにどことなく女性的な繊細な印象である。