えー、私もニュースを見て思い出したのだが、あの真珠湾攻撃から66年目の12月8日。
日本軍による宣戦布告なき攻撃は、アメリカにとって対日戦の最高のモチベーションとなったのであった。
「リメンバー・パール・ハーバー!」。
日本軍による宣戦布告なき攻撃は、アメリカにとって対日戦の最高のモチベーションとなったのであった。
「リメンバー・パール・ハーバー!」。
「リメンバー・パール・ハーバー」というのは、誰が作ったスローガンかは知らないが、この種の戦争スローガンの中では歴史上最も有名な部類なのじゃないだろうか。
さて、今日の一枚はその「リメンバー・パール・ハーバー」モノ。デザインがおもしろいので手に入れたモノだ。
「REMEMBER」と「HARBOR」の間に、真珠みたいに見えるパーツを組み込み、「リメンバー・パール・ハーバー」と読ませるという、判じ物的な一品だ。
もちろん、真ん中にはまっているのはホンモノの真珠ではなく、プラスティック製である(バッジの裏面にパテントの文字が見える)。遠目に見るとそれっぽく見えるけど。
「REMEMBER」と「HARBOR」の間に、真珠みたいに見えるパーツを組み込み、「リメンバー・パール・ハーバー」と読ませるという、判じ物的な一品だ。
もちろん、真ん中にはまっているのはホンモノの真珠ではなく、プラスティック製である(バッジの裏面にパテントの文字が見える)。遠目に見るとそれっぽく見えるけど。
中央に真珠状の突起があるため、パッと見にはあまりスローガンバッジに見えないところが、ちょっとひねったセンスといえよう。さりげなくアクセサリー風でいながら、実は打倒日本の戦争スローガンだ、というところがなんとも・・・。
だが、露骨な戦争スローガンバッジでありながら、おそらく制作者はこのアイデアを楽しみながら作ったのだと思うな。きっと、彼の頭の中からは、その時、日本への敵愾心などというものはどこかへ行ってしまっていたに違いないと、私は信じている。