ゴールデン・ウイークも気がつけば残り1日。一体何をしている間にこんな時間が過ぎてしまったもんだか、まあ休日は時間の過ぎるのが早いものである。
記念センターは、実はラッシュが住んでいた家に隣接して建てられていて、もちろん家の中も見学することができる。1979年に亡くなる直前まで実際に生活していたという。
(ラッシュ邸執務室の様子)
なかなか快適そうな家で、大八車の車輪がシャンデリアに使われていたり、外国人らしい発想もユニーク。
さて、邸内でも様々な展示品を見ることができるが、まずパッと目に飛び込んできたのが、額に納められた勲三等瑞宝章だ。
(傍にあった勲記によれば、昭和31年11月に授与されたもの。)
戦後、叙勲制度が復活したのが昭和28年。よく分からないけど、昭和31年当時で瑞三ってのはなかなかハイクラスといっていいんじゃないか。土地での名士ぶりがうかがえる。
(傍にあった勲記によれば、昭和31年11月に授与されたもの。)
戦後、叙勲制度が復活したのが昭和28年。よく分からないけど、昭和31年当時で瑞三ってのはなかなかハイクラスといっていいんじゃないか。土地での名士ぶりがうかがえる。
さらに、同じ飾り棚内に、自治体功労章を見つけた。
赤紫のザブトン付き、真ん中に「功」の字と、それを囲む山形のシンボルマーク。
このマークは一体どこの?・・・と思ってあれこれ検索していたら判明した。これ、山梨県の県章である(本当の県章は、中央に「山」の字が入る)。
ということで、ラッシュ氏は山梨県からも自治体功労章をもらっていたのである。
赤紫のザブトン付き、真ん中に「功」の字と、それを囲む山形のシンボルマーク。
このマークは一体どこの?・・・と思ってあれこれ検索していたら判明した。これ、山梨県の県章である(本当の県章は、中央に「山」の字が入る)。
ということで、ラッシュ氏は山梨県からも自治体功労章をもらっていたのである。
もうひとつ、目を惹いたのが、こちらはアメリカの勲章。
Legion of MeritのLegionnaire級(4級)。アメリカの勲章の中でももっともポピュラーなものである。
勲記らしきものは見あたらなかったのだが、彼はGHQの将校もしていたので、その時にもらったものだろうか。
Legion of MeritのLegionnaire級(4級)。アメリカの勲章の中でももっともポピュラーなものである。
勲記らしきものは見あたらなかったのだが、彼はGHQの将校もしていたので、その時にもらったものだろうか。