毎年この日はメーデー・バッジを紹介していることにしている。
連合では、ゴールデンウイークの最中に当たるメーデーを前倒しして実施し、参加者の確保に努めるようになってきているが、確かに参加者にとっては便利な反面、歴史的・国際的意義を考えると、日にちの変更に慎重なグループの考え方も理解できる。
もっとも、今日ではメーデーに歴史的・国際的意義を感じる参加者はあまり多くないような気もするのだが・・・。時流とはいえ、それはそれで淋しいことではある。
もっとも、今日ではメーデーに歴史的・国際的意義を感じる参加者はあまり多くないような気もするのだが・・・。時流とはいえ、それはそれで淋しいことではある。
今日のバッジは、メーカー刻印からもアメリカ製であることは分かっているのだが、どうもヒスパニック系のモノらしく、スペイン語である。
書かれている文字は、「1°de MAYO DIA INTERNACIONAL OBRERO」、つまり「5月1日 国際労働者デー」。
書かれている文字は、「1°de MAYO DIA INTERNACIONAL OBRERO」、つまり「5月1日 国際労働者デー」。
まあ、まだこの程度なら、これはマシな方かも知れない。モノによっては、いくら労働者の闘争のためのアイテムとはいえ、なんだかやけに労働者が凶悪な面構えに描かれてしまい、制作者の意図から外れて、「こんなのには参加したくない」、とハタから見てもつい思わせられるのもあったりするのだった。