これはデザインが可愛いのでつい買ってしまったバッジ。純銀製でボッテリと厚みがあり、斬新なデザインは、小さいながらキラリと光るものがある。
裏面に「宮川モスリン 体育部」という文字が見える。右書き旧字体で、ツクリからしても戦前のものと思われる。
企業体育クラブのものらしいが、「宮川モスリン」なる会社がどこのどんな会社なのかは不明である。
ま、名称とこのバッジのデザインからして、羊毛業(織物業)に関する会社らしいとまではわかるのだが。
裏面に「宮川モスリン 体育部」という文字が見える。右書き旧字体で、ツクリからしても戦前のものと思われる。
企業体育クラブのものらしいが、「宮川モスリン」なる会社がどこのどんな会社なのかは不明である。
ま、名称とこのバッジのデザインからして、羊毛業(織物業)に関する会社らしいとまではわかるのだが。
まるまると太った羊が、月桂樹飾りの賞をくわえているというデザインはなかなか斬新。真正面から見た羊の造形も良い。
簡単なバッジながら、うーむ、なかなかのデキだなあ・・・と、思っていたら、裏面をよく見ると「SBD」の刻印があった。「尚美堂」の刻印である。なるほどどうりで、と思わせる一品だ。
尚美堂は、明治33年に始まる大阪の老舗バッジ・メダル業者で、たまにこの刻印を見かけることがある。私見ながら、優れたバッジを数多く製作しているメーカーで、私も一目置いている。
簡単なバッジながら、うーむ、なかなかのデキだなあ・・・と、思っていたら、裏面をよく見ると「SBD」の刻印があった。「尚美堂」の刻印である。なるほどどうりで、と思わせる一品だ。
尚美堂は、明治33年に始まる大阪の老舗バッジ・メダル業者で、たまにこの刻印を見かけることがある。私見ながら、優れたバッジを数多く製作しているメーカーで、私も一目置いている。
ということで、どうやらこの宮川モスリンとやらも在関西の会社と思われるのだが、現存しないのであろうか。ネットで検索しても、どうしても引っかかってこないのである。