徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

番外編 「第13回東京ピントレーディング」に参加!

以前、インターネットであちこちのバッジ情報を探していたときのこと、とあるサイトが目にとまった。
「東京ピントレーディング」。どうやら、ピンバッジの交換会が開催されているらしい。7月の会はすでに終わってしまっていたので、次回は11月22日。
おもしろそうだ。ぜひ参加してみようと決意したのはまだ残暑厳しいある日のことだった。
(こちらのサイト参照 → http://pins.tc/TPC/13.html)

で、行ってきました東京月島の佃公民館5号室
前日夜には持っていくバッジを吟味。テキトーな小箱に詰めて、スポーツバッグに入れて持っていった。
開場は午後1時半だが、少し遅れて到着。開場はいかにも公民館的な畳部屋の一室。思ったよりもこぢんまりした部屋であった。参加人数は、20名強というところか。年に3~4回開催されているらしい。

常連なのか、顔なじみの人たちが多いらしい。参加者は長机に持ち寄ったコレクションを並べ、あちこちでピン談義に花が咲く。
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(持ち寄ったコレクションを囲んで、熱心な情報交換が始まる)

実はここに来るまで私が悩んだのは、この会に集まる人はどのようなピンを持ってくるのかという点であった。それによって、私の持っていくべきコレクションを対応させねばならない。

なお、サイトには、
※「どんなジャンルのコレクターの方が来られるのですか?」
「オリンピック、ワールドカップサッカー、ハードロックカフェ、ディズニー、時計、パフューム、キャラクター(ドラえもんポケモン、キティ他)いろいろなジャンルのピンコレクターの方が来られますヨ!」

とのことであり、共産党がどうの国民党がどうのという話は間違ってもなさそうな雰囲気。うーむ、私のコレクションとはちょっと路線が違うよなあ・・・という気もしたが、場違いなら場違いなりに情報交換もできるだろうと思った。
要は、「ものは経験」である。

さて、会場の一角に場所を占め、持ってきたバッジを並べる。ちょっとした「お店屋さんごっこ」気分
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(持ってきた私のコレクション。キャラモノも少々、毛沢東バッジ、金日成バッジ、アメリカ秘密結社関係、日本の市町村議会関係バッジ、オリンピックバッジなどなど、脈絡のないラインナップ)

まあ予想どおりというか、他の人のコレクションも見て回ったが、うーん、いまいち心に響くモノはなさそうな・・・ディズニーやハードロックカフェ、オリンピックや万博などのイベント関係のピンがほとんど。そもそも、そういう人のための集まりなんだけど・・・。それにしても、さすがにみなさんコレクションに関する知識はすごい。
例えば、今年の北京オリンピックバッジについて、どのバッジにはどういうバリエーションがあってどう言うところで入手できてどういう人が持っているなどなど、小耳に挟んだだけでも、その一端がうかがえる。
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(一番手前が私のコーナー。まわりとは明らかに雰囲気が異なる・・・)

それでも、私のところをのぞいてくれた人も多く、いろいろ話ができたのは楽しかった。来ているのはコレクターとはいえ、私のマニア仲間とはまったく路線が全然違う人たちなので(笑)、金日成バッジのホンモノとニセモノの違いについて語ったりして、ちょっと新鮮。交換でなく、いくつか金銭トレードも成立。
最後は参加者から拠出されたコレクションで抽選会。ジャンケンの末、小さなロボットのピンを獲得しました(笑)。

小規模な集まりながら、和気あいあいとした感じで意外に楽しいかった。
ああ、こういう感じで古いバッジのコレクターが集まる会ってないものかなあ。

(最後に、開場で一緒された方、ありがとうございました。)