番外編
移転先のお知らせです。 移転先:はてなブログ タイトル:「徽章はバッジにしてピン」 https://badge-culture.hatenablog.com/ よろしくお願いします。 (yahooブログさん、お世話になりました。)
皆様。 2005年6月1日に改設以来、14年あまり運営してきたこのyahooブログにも別れを告げる時が来ました。 サービス自体が終了するのですから仕方ありません。 寄らば大樹の陰、運営会社がデカければ簡単には閉鎖されるまい、という理由だけで選んだyahooブロ…
2020オリンピック東京大会。先月はチケットの抽選販売が行われ、私も実は応募したのだが、あれだけたくあん応募して当たったのはたった一つ!という結果に衝撃を受けた。 しかし周りに聞いてみたら軒並み「全滅」という人ばかりで、たったひとつでもあたった…
(2016年リオデジャネイロオリンピックのメダルとケース) 東京オリンピックまで、残すところ2年を切って、あと656日。相変わらず報じられる内容を見ていると問題山積というほかない。 開催に対する批判は多い。それでもいろんな課題を克服すべく、本当に大…
平和だな。今年のゴールデンウイークも。 毎年4月は、年度初めからジェットコースターに飛び乗ったような仕事の混乱も、大抵はひと月も経つうちとりあえずはひと段落するか、しなくてもこっちが何となくそのペースにも慣れてきてゴールデンウイークを迎える…
実のところ、いったい誰が何を求めてこのブログへアクセスして来るのか、いまだによくわからない。個人的知り合いが時々訪れてくることもあるだろうが、「流入元」を見てみると、googleとyahooの検索エンジンは常に上位にある。 実態としては、ネット検索し…
サラリーマンには悲喜こもごもの4月。この土日は新年度初めての休日となったが、とりわけ、新入社員はさぞかし緊張で疲れたことだろう。 私も駅などで新入社員らしきスーツ姿の若者を見ると、つい昔を思い出して、まぶしいような少し痛ましいような気分にな…
あけましておめでとうございます。 今日は朝から風もなく穏やかに晴れ、気持ちのよい元旦でした。 さて。 新年にあたり、昨年もいろいろなことがあったので少し振り返ってみたい。 毎年年末になると、私は今年入手できたザ・ベスト・バッジはどれだろうかと…
今年4月に刊行された新刊。岩波新書で、タイトルはズバリ「勲章」、サブタイトルは「知られざる素顔」である。 日本の叙勲制度の歴史、その実態を描いた一冊である。国家とはなにか。それを、近代日本が編み出してきた勲章の制度からそれに迫る。 改めて考…
あけましておめでとうございます。 今年も無事、みな健康で平和な新年を迎えることができた。 私の私生活のかなりの部分を占めるバッジ・コレクションのほうも、ありがたいことにそれなりの進展を見せ、まあこれ以上のラッキーを望んだらきっと天罰が下るで…
バッジとは直接関係のない話を書く。 今年のゴールデンウイークはゴロゴロと過ごし、ゴロゴロしながら買いためていた本を読んでいた。平和なゴールデンウイークを満喫した。 その中にあったのが、この本、冨永民雄著「恋する骨董」(日経プレミアシリーズ)…
誠に私事ながら・・・ このところ更新がすっかりご無沙汰になってしまっていたのにはワケがあって、実は引っ越しの準備に追われていたのである。日頃は私の周囲を覆っているバッジたちともつかの間の別れ。すべてのコレクションを余すところなく段ボールに収納…
あらゆるコレクターにとっての永遠の宿命というか課題、それはコレクションの保存・保管方法である。 どんなコレクションだろうと、長期間良好な状態に保存することと、かつ見栄えのする展示することというのは、なかなか両立困難なことが多い(と思う)。 …
以前、インターネットであちこちのバッジ情報を探していたときのこと、とあるサイトが目にとまった。 「東京ピントレーディング」。どうやら、ピンバッジの交換会が開催されているらしい。7月の会はすでに終わってしまっていたので、次回は11月22日。 …
議員バッジを初めとして、日本のバッジを語る上で欠かせないのが、菊花紋である。 日本人は条件反射的にこの紋章には権威を感じる。このバッジを身につける者は自ずと権威者然とふるまい、彼のつけているバッジを見る者も、彼を権威者と感じてしまう。そうい…
前にも書いたことだが、初めてホンモノの日本の勲章を見たときの私の感想は、「あまりにも安っぽいのに驚いて、ガッカリした」であった。だが、実際には天皇の名において勲章を授与されるということを、一世一代の名誉と感じ、日本の勲章を世界一すばらしい…
今日文化の日は、秋の叙勲の日である。今朝、受章者名が各紙地方面を飾ったのをご覧になっただろう。 まあ私にはまず縁がないが、実際に叙勲されるとどういうことになるのだろうか。その実際はちょっと気になるところである。 いま手元に「叙勲・受章 心から…
(中国・北京の骨董市。本文とは関係ありません、少なくとも直接には。) 今日は番外編です。 この間、新書本「休日は、骨董」(細谷隆男著、祥伝社新書)という本を読んだ。 私のように、大した金銭的価値もなく、つまらないバッジを買いあさるのに、骨董市…
今日、テレビで映画「007ダイ・アナザー・デイ」の放映があった。ご存じジェームズ・ボンドシリーズの20作目。 この映画、公開当時(2002年)ちょっとした物議を醸した映画で、私も気になっていたので映画館に足を運ぶことこそなかったが、DVDが出てから…
昭和51年発行で、もう古い本だが、勲章関係では有名なのが毎日新聞社の「勲章」。 (表紙の勲章は勲一等宝冠章の副章。) 大判でカラー図版が多く、写真が美しいのでけっこう見応えがある。そのせいか、古本ではたまに見かけるのだが割と値段が高くてなん…
初めて知る情報ばかりで、まったく目が開かれる思いでこの「徽章と徽章業の歴史」を読んでいたのだが、一番著者の筆に力がこもっているのが、徽章業創成期の民間経営主と職人の話についてだろう。 中でもこの業界の草分け的存在、日本帝国徽章商会についての…
たまには古本を漁るというのもよいもので、ちょっと探せば驚くような本に出会うことがある。 最近そんな体験をした・・・というのが、これから語る本のことだ。 その名も「徽章と徽章業の歴史」(1966、東京都徽章工業協同組合)。非売品の業界史本である。 そ…
kjhst220さんのところで、革命篆刻というのをやっておられるが、これが面白い。中国伝統文化と社会主義の融合というか(笑)。 先日引っ越しを行った私だが、コレクターの引っ越しというのは、それはけっこう大変なもので、ある程度ものを限定して持っていか…
年数回行われているイベント「骨董ジャンボリー」。私はここ何回か行くようになっている。場所は例年どおり東京ビッグサイト。 参加業者数は500にもなるそうで、ざ~っとひとまわりするだけで2時間半くらいはかかった。ちょっと疲れた。この広い会場から…
秋は叙勲のシーズン。政府は今日文化の日、受章者4028人(うち女性336人)が発表発表された。 しかし、どうも私にとっては未だに新しい叙勲制度がなかなかなじみにくい。 平成12年9月、政府は栄典制度のあり方に関する懇談会を発足させたのである…
北朝鮮の核実験のニュースは、大阪の道頓堀あたりに昼ご飯を食べに行こうと思って通りかかったときに、街頭の大型ビジョンで見た。 いやあ、ビックリしたなあ。 それ以来、ニュースは北朝鮮ネタ一色。緊迫した国際政治状況は、連日ニュースが伝えるところ。 …
昆虫マニアにも蝶や蛾など鱗翅目が好きな者と、カミキリムシやコガネムシ、カブトムシなど鞘翅目が好きな者がいる。まあこれがムシが好き好き人間の2大派閥だ(トンボ派も割と多いが)。 端から見ると同じ昆虫マニアとして括られてしまって、その違いなどど…
前から行きたいと思っていた造幣局の博物館。だが公官庁の運営する博物館とあっては、土日祝日は休館日。行くなら平日に行くしかないわけだが、首都圏に住む私にとって、平日の日中に大阪を訪れる機会など滅多になかったが、今週火曜日、やっと願いが叶った…
先日、イギリスにおけるガーター勲章と外交の本を紹介したが、ドイツの勲章についての本がある。勲章やメダルを通してヒットラーの時代を概観した一冊だ。書店で見たとき、よくこんな本が出版されたなあと感心したものだ。(笑) どうもドイツのメダルや勲章…
世界中いろんな勲章があるが、その中で最も格式が高いのがイギリスの「ガーター勲章」だろう。 正式名称、「The Most Noble Order of the Garter」。 鮮やかに青い大綬(肩から腰にかけて勲章を吊すリボン)から、別名「ブルーリボン」とも呼ばれる。 先日、…