このブログを継続的にご覧になっている方には周知のことだが、バッジブログといいつつ、取り上げるのは白鳥事件だったりアルバニアだったり北朝鮮だったりするので、本来の趣旨であるはずの「世界の徽章文化の考察」ってのも一体どーなんだ、という気が自分でもしている。
というわけで(でもないのだが)今日は少し毛色の違ったバッジを紹介しよう。
バッジはバッジでも、子供のオモチャである。
「帰ってきたウルトラマン」(1971~1972年放映)に出てくる、対怪獣防衛組織「MAT」の隊員バッジである。
バッジはバッジでも、子供のオモチャである。
「帰ってきたウルトラマン」(1971~1972年放映)に出てくる、対怪獣防衛組織「MAT」の隊員バッジである。
本来、私の趣味とはおよそかけ離れているのだが、ノミの市で見かけたとき、懐かしさについ足が止まった。もしかしたら高いのでは、と警戒しながら尋ねると全く安かったので購入することに。
私はウルトラマンシリーズが大好きで、実際見たのが何度目の再放送だったのかは知らないが、熱心な視聴者であった。さらに言うと、正義の味方のウルトラマンより、その敵役である個性豊かな怪獣たちのほうが大好きであった。あの怪獣デザインは優れていると、今でも感心している。
MATは、ウルトラマンに変身する郷秀樹も所属する、怪獣と戦うための国際組織で、MAT日本支部は、地球防衛庁の管轄だそうだ。その制服や乗り物につけているのがこのマーク。
流れ星のようなデザインはSFチック(しかもレトロなSF風)で、こうして改めて見るとなかなかカッコイイ。怪獣のデザインも魅力的だが、こうした小物にもちゃんと凝っているのだなあ。
全体の形は、どことなくソ連のスプートニクににているような気もするがどうだろうか。
流れ星のようなデザインはSFチック(しかもレトロなSF風)で、こうして改めて見るとなかなかカッコイイ。怪獣のデザインも魅力的だが、こうした小物にもちゃんと凝っているのだなあ。
全体の形は、どことなくソ連のスプートニクににているような気もするがどうだろうか。
「MAT」とは、「Monster Attack Team」の略だそうだが、私は今日初めて知った。
怪獣と戦う組織の割には決定打に欠け、怪獣退治は結局はウルトラマン頼りなのが実際で、こいつらの存在意義って一体・・・?と子供心ながらに思っていた記憶がある。
怪獣と戦う組織の割には決定打に欠け、怪獣退治は結局はウルトラマン頼りなのが実際で、こいつらの存在意義って一体・・・?と子供心ながらに思っていた記憶がある。