徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 幸福の科学(ペンダント)

イメージ 1

8月30日の衆議院選挙まで、あと2週間。ニュースでは連日この話題が取り上げられている。自民党の候補者選定について、民主党マニフェストの実現性について・・・。

だが、そうしたニュースでは一切取り上げられないのが、幸福実現党だ。今年5月、この選挙に合わせて新宗教団体「幸福の科学」が設立した政党で、党総裁はエル・カンターレこと大川隆法
なにしろ、全国300の小選挙区と11ブロックの比例代表区すべてに候補者を立てるというのだからスゴイ。自民党民主党より多い立候補者が予定されているのだ。
実際、公示前からしょっちゅう幸福実現党の宣伝カーに出くわすし、ポスター(大川きょうこ)も至る所で目にする。あらためて、宗教団体の金持ちぶりがうかがわれるような展開ではあった。

ところが。
「目標は衆議院第一党」を掲げて、やる気満々の同党だったが、世間は完全に泡沫政党扱いドクター中松も同党からの出馬するというのでちょっと話題になったが、それとて党の存在感よりも逆に泡沫政党感ばかりが強まってしまうという始末だ。

しかも、その後の迷走ぶりは驚くばかりだ。
保守政党との連携を目指して選挙から全面撤退が報じられ、その後、一部選挙区からの撤退に変更。さらに、総裁大川隆法の出馬を取りやめると言ったかと思えば、今日の報道では取りやめではなく比例近畿ブロックから出馬することにしたらしい。

というわけで、ワタシ的には非常に注目している幸福実現党なのだが、さて選挙結果がどうなるか。いやまず、その前に正式な公示でどうなるか、目が離せない。

では、私の新宗教コレクションの中から、幸福の科学ペンダント(残念ながらバッジは持ってない)を紹介しよう。
ROリュウホウ・オオカワ)」をかたどった、シンボルマークペンダントだ。周囲には、「The Institute for Research in Human Happiness」という文字の入ったもので、この英名は2007年まで使われていたものという(現在はシンプルに「Happy Science」)。
このペンダントだが、関東よりも関西方面ではたまに見かけたことがあったと思う。今回の大川隆法の近畿ブロックへの変更もそうだが、関西圏の方が勢力が強いのかもしれないけど。