徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 自由民主党バッジ

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1955年の成立以来、ごく一時期をのぞいて政権与党として君臨してきた自民党が、今月末の衆議院選挙では大敗を喫する見込みという。もはや今度の選挙の見所は、政権交代の可能性というより、どこまで自民党が負けるか、と言い換えてもよいのではないかというほどだ。もっとも、民主党がそう積極的に支持されているわけでもなさそうなのだから、なんか不思議なものだ。要は今の政治に、漠とした不満が鬱積しているという表れなんだろうな。

先日、民主党支持者が日の丸を細工して民主党党旗を作ったとか何とか、麻生首相が批判していたが、それはさておき、自民党の党旗は紺地に14弁菊花紋に「自民」の文字が入るという、色といい形といいデザインといい、ゲップが出そうなシロモノなのだが、党員バッジの方も、そのまま14弁菊花紋型のバッジである。
あまりに権威主義的ニオイがきついデザインのせいか、むしろ子供2人のシンボルマークバッジの方を最近はよく目にする。麻生首相もいつもつけているアレである。

種類はいくつもあるのだが、今日の一枚は衆議院議員バッジによくにたエンジのザブトン付きのモノである。離れたところから見ると、まさに衆議院議員バッジにソックリだ。
自民党バッジは種類によってどう違うのか知らないので、ご存じの方はぜひ教えていただきたい。

しかし、一方の民主党の方はまだ新しいせいか、あまりこれというバッジがないのがおもしろくないところだ。もしカッコイイ党員バッジがあったりしたら、それだけで私の票の行方に影響しそうなものだが、今さらそんなモノに凝る政党は、ありそうもない。まあその方がよいのかもしれないのだけど。