徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 せんとくんバッジ(平城遷都1300年祭キャラクター)

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オリンピックでマスコット(それも複数の)が登場するのは、すっかり定着したが、日本ではイベントや地方自治体のシンボルとして「ゆるキャラ」が作られるのも定番となった。
ゆるキャラ」・・・つまりはシンボルマスコットなのだが、そのダメさ加減というか、洗練されていないヘンテコな味わいを愛でようという意味を込めてか、そのように呼ばれている。

今年2010年は、何と立派な平城京、で我々の脳裏に刻みつけられた平城京の遷都1300年の年に当たる。当地奈良では様々なイベントが企画されており、そのシンボルマスコットとして登場したのがこの「せんとくん」である。
2008年に登場したときは、あまりのインパクトに私もちょっと驚いたものだが、初めはネットを中心にヒステリックな批判運動が展開したものの、今では世間も慣れてきたのか、「けっこうかわいい」という声も少なくなく、すっかり定着してしまった模様。
思えばあの批判運動がなければ、せんとくん知名度はここまで上がらなかったはずで、まあ何が功を奏するか分からないものである。

私ははじめて見たときからコイツのバッジが出たらほしいなあ・・・と思っていたのだ(笑)。
2008年9月には、永田町の都道府県会館内にある奈良県事務所で買ってきたのだが、その時はまだ1種類しかなかった。その後、正確にはいつからか知らないが、最近ではいろんなせんとくんバッジが登場しており、この前知り合いからひとつもらった。
それが今日の画像だ。

せんとくん涅槃像・・・いや、横になったせんとくんのバッジ。この他にも、走るせんとくんや顔だけのモノなど、10種類以上あるそうだ。集める人がいるのかなこれ・・・。