突然だが、上海に行ってきた。尖閣諸島の領有権問題は困ったものだが、昨今の円高はやはりありがたい。人民元の対ドルレートはじりじり上がっているが、それでも1万円を両替すれば750元近くになるのであった。
私の感覚からいって、これはかなりの高レート。海外旅行ほど、円高メリットを身にしみて感じるものはないのである。
私の感覚からいって、これはかなりの高レート。海外旅行ほど、円高メリットを身にしみて感じるものはないのである。
上海といえば、現在開催中の万博。もっとも、私としては万博などには全く関心がなく、その上混雑と行列がひどそうなので、初めから会場に近づく気もなかった。
空いた時間を利用して、中国バッジの買い出しにも励んでもみたが、ほとんど収穫ナシ。まあ、今回はそういう目的でもなかったし、初めから予想された事態でもあったのでそれほど落ち込みもしなかったが、やっぱりガッカリはした。北京でもそうだが、上海でも良いモノは確実に減っている。
現地に行って、現地で良い収集品に巡り会う。これこそコレクションの醍醐味だと思うのだが・・・さびしい現実だなあ。
空いた時間を利用して、中国バッジの買い出しにも励んでもみたが、ほとんど収穫ナシ。まあ、今回はそういう目的でもなかったし、初めから予想された事態でもあったのでそれほど落ち込みもしなかったが、やっぱりガッカリはした。北京でもそうだが、上海でも良いモノは確実に減っている。
現地に行って、現地で良い収集品に巡り会う。これこそコレクションの醍醐味だと思うのだが・・・さびしい現実だなあ。
正直、あんまり期待はしていなかったのが、よい意味で裏切られた。展示品は予想外に充実しており、なかなか興味深く見学した。
展示品の中には数少ないもののバッジもあって、それが今日の一枚。
「中国同盟会員章」
展示品の中には数少ないもののバッジもあって、それが今日の一枚。
「中国同盟会員章」
真鍮製で、手彫りで「中国同盟会員章」の文字と星が刻まれている。描かれている星は、漢族が居住する18省を表すのだろう(鉄血十八星旗のシンボル)。が、ちょっとヘンテコな形に描かれている。複製品かなとも思ったが、よくよくみると星の形がいい加減すぎるあたり、逆にホンモノじゃないかと思われる。