この中で、「SLEA」という見慣れないバッジがあり、正体が不明だったので調べてみた。
なんの略かと思えば、「Sveda Laborista Esperanto-Asocio」、すなわち「スウェーデン労働者エスペラント協会」であった。確かに、バッジ裏面には「STOCKHOLM」の刻印が見える。
エスペラント左派SAT系の組織で、労働組合でエスペラント学習を行っているそうだ。
なるほど、バッジが赤地のワケだ。
なんの略かと思えば、「Sveda Laborista Esperanto-Asocio」、すなわち「スウェーデン労働者エスペラント協会」であった。確かに、バッジ裏面には「STOCKHOLM」の刻印が見える。
エスペラント左派SAT系の組織で、労働組合でエスペラント学習を行っているそうだ。
なるほど、バッジが赤地のワケだ。
エスペラント運動は政治的主張とは切り離し、政治的中立の立場で普及を行おうというのが当初の主張ながら、エスペランティストは、誕生以来たびたび政治的迫害を被ってきた。また激動の現代史の中で、エスペランティストは中立の立場を離れて、積極的に政治運動に係わっていくべきという動きが生じるのも当然であろう。
SATのバッジは、このSLEAのバッジと同様に赤地であり、もちろん赤旗をイメージしたモノであろう。