2005年の「徽章の日」(6月1日)に偶然スタートした当ブログも、いつの間にか満7歳。気がついたら誕生日は昨日だったが、今後もよろしくお願いします。
先日の「青天白日勲章盗難事件」について続報があったので、一応紹介しておこう。
5月4日に盗難にあった勲章は、予定どおり5月31日、中国公安局が台湾金門島に職員を派遣し、無事返還したという。特に損傷は見られず、返還後は元通り展示された。
まあよかったね。記念館では、監視カメラの他、監視員を配置したらしい。
5月4日に盗難にあった勲章は、予定どおり5月31日、中国公安局が台湾金門島に職員を派遣し、無事返還したという。特に損傷は見られず、返還後は元通り展示された。
まあよかったね。記念館では、監視カメラの他、監視員を配置したらしい。
報道陣の前で返還された
今回盗難にあった青天白日勲章アップ。こうして見ると青い七宝にかなり傷みが多い。全体に保存状態は不良だ。
展示されていた様子でもわかるとおり、今回の勲章にはどうやらケースがついていないようだ。返還されたモノも最近作られたアクセサリー用のケース様の箱に入れられている。また、本体を見ても青い七宝部分に剥離やヒビが多く、状態はかなり良くない。これも長年ケースに入っていなかったせいではないかと思う。その割にはリボンは割ときれいなのだが、リボンは後から付け替えられた可能性もあるので、これについては何ともいえない。
こちらは最近登場した青天白日勲章のニセモノ。基本的フォルムはともかく、質感などが全く違う。