入手したコレクションは何となく頭に入っているつもりでも、たまに見返すと、ああこんなのあったっけなあという気分になるときもある。
今日のバッジもそんな一枚で、正体もわからないまま、大して気にせずに放置していたものだ。
今日のバッジもそんな一枚で、正体もわからないまま、大して気にせずに放置していたものだ。
さて何のバッジか。上の方に書かれている文字は、読めないどころか何語かすらもわからない。
まずポイントは旗。これは大きな手がかりだが、古いバッジだとすでに新しい国旗に変わってしまっていることもたまにはあり、そうなるとけっこう面倒くさいことになる。幸い今回は調べれば、これはチュニジア共和国の国旗とすぐ判明した。地中海に面する北部アフリカの国だ。とすると、上の文字はアラビア語なのか。
まずポイントは旗。これは大きな手がかりだが、古いバッジだとすでに新しい国旗に変わってしまっていることもたまにはあり、そうなるとけっこう面倒くさいことになる。幸い今回は調べれば、これはチュニジア共和国の国旗とすぐ判明した。地中海に面する北部アフリカの国だ。とすると、上の文字はアラビア語なのか。
もうひとつ、国旗の他に描かれているのは3人の人物。
よくよく見ると、それぞれたいまつ、歯車らしきモノ、そして国旗を手にしている。そして、赤い国旗がバックになってわかりにくいが、首に赤いマフラー状のモノをつけているように見える。
よくよく見ると、それぞれたいまつ、歯車らしきモノ、そして国旗を手にしている。そして、赤い国旗がバックになってわかりにくいが、首に赤いマフラー状のモノをつけているように見える。
・・・これだけシンボルが出そろうと、バッジの正体はほぼ判明したといっていい。
ピオネール、すなわち共産主義少年団(少年先鋒隊)関係のバッジに違いあるまい。先端がいくつかに割れたたいまつの炎は、ピオネールバッジでおなじみのシンボルだ。また、人物が首につけているのは、ピオネールの赤いスカーフであろう。歯車らしきモノは、労働者の象徴として描かれているのだろうか。
ピオネール、すなわち共産主義少年団(少年先鋒隊)関係のバッジに違いあるまい。先端がいくつかに割れたたいまつの炎は、ピオネールバッジでおなじみのシンボルだ。また、人物が首につけているのは、ピオネールの赤いスカーフであろう。歯車らしきモノは、労働者の象徴として描かれているのだろうか。