オリンピックではいろんなバッジ(いわゆるピンバッジ、ピンズ)が製作されるので、にわかコレクターが増殖したりする。もちろん気合いの入った歴戦の古参コレクターもいるわけだが・・・
オリンピックの競技をテレビで見ていると、時折応援席が映し出され、そこにIDカード?のリボンにたくさんのバッジをつけた人の姿を見ることがある。ただ、ちらっとしか映らないので、詳しくはよくわからない。いろんなスポンサー企業が製作した記念品などだろうか。
オリンピックの競技をテレビで見ていると、時折応援席が映し出され、そこにIDカード?のリボンにたくさんのバッジをつけた人の姿を見ることがある。ただ、ちらっとしか映らないので、詳しくはよくわからない。いろんなスポンサー企業が製作した記念品などだろうか。
他に、公式ライセンス商品としてのバッジもあり、これは市販されている。先日、たまたまデパートで見つけたので買ったのが画像のバッジ。裏面に偽造防止用のホログラムシールが貼られている。
大会ロゴマークのバッジとか、他にもいくつかあったが、結局これにした。
どうもイケてないとしか思えないのだが、大会マスコットの「ウェンロック」のバッジ。
大会ロゴマークのバッジとか、他にもいくつかあったが、結局これにした。
どうもイケてないとしか思えないのだが、大会マスコットの「ウェンロック」のバッジ。
イベントといえばバッジ・・・というのは20世紀以降に流行した一種のポップカルチャーだ。政治運動のアイテムから、歴史的行事の記念品、軍や行政の認識章、小は学校の体育祭から駄菓子屋の景品、夏休みのラジオ体操に至るまで、昔はなにかといえばバッジを作りつづけてきたのである。少なくとも、1970年代頃までは日本ではごく普通のことだったのだ。
結局、バッジがカッコイイと思われなくなってきたのだ。魅力的なアイテムではなくなってきたのだ。いつしかバッジ製作は下火となり、隆盛を極めた徽章文化は衰退の一途を辿っている。それがいいのだか悪いのだかは、よくわからないのだけど。
結局、バッジがカッコイイと思われなくなってきたのだ。魅力的なアイテムではなくなってきたのだ。いつしかバッジ製作は下火となり、隆盛を極めた徽章文化は衰退の一途を辿っている。それがいいのだか悪いのだかは、よくわからないのだけど。
オリンピックの度に起こるにわかバッジブームを見ていると、一種レトロな感覚を覚えるのである。