徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 大阪・関西万博「ミャクミャク」バッジ

公式「ミャクミャク」バッジ

大阪・関西万博、正式名称は2025年日本国際博覧会が、今日開幕した。

ここに来るまで、どれだけのトラブルと混乱があったか。思えばそれらのトラブルのそもそもの原因は「立地」の制約に尽きるだろう。人工島である夢洲における万博開催は、未利用埋め立て地の有効活用と、カジノ活用との一石三鳥を狙ったアイデアと映ったのだろうが、いくらなんでも甘すぎる見通しではあった。

例えば、万博記念公園を再活用する案であれば、より整備工事も実施運用も全くスムーズであったろう。遥かに低コストで工事ができ、運用も再利用も容易になっただろうと思うと、立地の選択ミスは最後の最後まで響いたのである。

ともあれ、今日は悪天候の中、大行列の混乱で開幕した万博。あと半年。終わってみれば大成功で当初の心配など杞憂だった、となるか。はたまた、やっぱり駄目だった、ということになるのか。

事前情報では不人気でチケットの売れ行きが悪かったが、開幕初日の混雑を見れば、思ったより入場者数は稼げるのではないかという気がしてきた。

なお、このバッジは7月に岡山に行ったとき、岡山駅の書店に万博グッズ売り場があって、そこで買ったもの。ほかにもいろいろなミャクミャクバッジが売られていた。

今日は開幕記念として、この一品を紹介してみた。