徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 愛知万博モリコロバッジ(2005年)

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いやー、2025年大阪万博の開催が決定したね。

大阪の勝利は全く予想していなかったので、今日朝のニュースには正直、意外としか思えなかった。まあ万博には個人的に関心がないので、それ以上の感想もなく、まあ東京オリンピックが終わった2020年以降の大きな目標にはなるのかな。特にオリンピックが直接には関係しない近畿地方にとっては。

やっぱり1968年の東京オリンピックと1970年の大阪万博は、両都市にとって強烈な記憶として残っているのだなあと思った。ああ昭和ノスタルジー

そういえば、中国では、2008年の北京オリンピックの後、2010年には上海万博が開催されたことを思い出す。政治都市たる北京と経済都市である上海の地域的対抗感情は、わが国の東京対大阪の比ではないとされる。当時の上海人は、オリンピックなんかどうでもいい、万博のほうが重要だ!と息巻いていたのであった。

まあ開催準備が具体的に進めば、大阪万博でも、東京でも勃発したような様々なトラブルや不平不満も湧き出てくるのであろうが、とりあえず応援していた人にはよかったね、と言ってあげたい。

さて、大阪の万博といえばなんといっても1970年の大阪万博なのだが、私はこのイベントのことをよく知らず、例の桜マークのバッジもあったはずなのだが見当たらないので、今日はこの一枚を紹介する。

2005年愛知万博バッジである。公式マスコットのモリゾーとキッコロが2匹ならんでいるデザイン。このマスコットは人気が高く、バッジもたくさん作られた。
ただ中でもこのバッジは、小型ながら、銀製に金メッキの高級仕上げ。

もっとも、私は2005年のこの万博にも関心がなくて、行こうという気にもならないまま気が付いたら終わっていた記憶がある・・・。