勲章というのは、国によって色々種類があるようでいて、実は国際的に共通したルールみたいなものがある。まあ全世界共通かというとそうでもなくて、いくつかのパターンに分けられるような気がする。この辺あんまり詳しくないのであんまり断定的なことはいえないけど。
以前も紹介したが、北朝鮮高級軍人の写真を新たに手に入れたので紹介しよう。
こういう風にびたーっと軍服の胸(数が多すぎて腰までいたる)につけるのが北朝鮮流。
通常、世界的には、高級軍人になると外国から贈呈された外国の勲章をつけることも多いのが一般的だが、北朝鮮の場合そういうことはないのであろうか。見渡す限りすべて北朝鮮の勲章ばかりである。
さて、もうひとつ特徴的なのが、これはソ連の流儀を受け継いでいるのだが、同じ勲章をもらった個数だけつけることだ。日本などでは普通、同じ等級の同一勲章を複数回授章することはないし、上位の勲章をもらうと下位の勲章と同時に身につけることはない。が、この写真では、国旗勲章など、1,2,3級の勲章をすべてつけているのがわかる。
それにしてもこれだけの勲章をつける服は相当しっかり頑丈なものでなければならない。
一番右の人なんて、見えるだけでも37個もつけてますよ!
はあ・・・