おお、ワールドカップの日本-クロアチア戦がついにスタート。ここで負けたらもう終わりだなあ。
せっかくなのでクロアチア関連のモノを紹介したいところなのだが、手持ちがない・・・
しかたないので、開催地のドイツモノで我慢するか。
ドイツ社会主義統一党(Sozialistische Einheitspartei Deutschlands)の党員章。東ドイツの独裁党で、東西統合後は社会民主党となった。
ドイツの東西統合というと、しばらく前に話題になった「グッバイ・レーニン」という映画を思い出す。心臓病を抱えて絶対安静の母親のために、ベルリンの壁が崩壊したことを知らせず、体制がまだ健在である振りをし続ける息子。だが、またたく間に旧東ドイツの社会は変化していく・・・という話。
全体のタッチはむしろコメディー調で、変化していく社会の矛盾と悲劇も描きつつ、後味は決して重いものではない。
党員章は、SEDのシンボル。革命の象徴の赤旗に、握手の手を描く。