中央の六角形のマークは消防のマーク。左右に交叉しているのは放水銃だろう。
消防署のサイトによると、消防マークは、「雪の結晶の拡大図をもとに，日章を中心に，水管，管そう，筒先からの放水を配置したもので，雪の結晶は水，団結，純潔を表し，水管，管そう，水柱は火災を鎮める道具をあしらっています。日章は火であるとともに万物を保護し，育成する太陽を表しており，消防は市民の太陽でなければならないことを意味しているものです。」
・・・なのだそうだ。
ところで、「消防庁」の名称だが、現在消防組織は自治体に所属しているのであって、東京消防庁は東京都の組織。総務省消防庁とは別組織である。この辺紛らわしいのだが、消防庁を名乗れるのは東京消防庁のみとなっている。東京は別格で、他の道府県にはこうした消防本部は設置されていないのだそうだ（各市町村に消防本部を置く）。
純銀をベースに、金メッキ・銅メッキで彩った渋い徽章。なかなかカッコイイ。
