北朝鮮のミサイル発射は、日本にいる韓国・朝鮮人団体の関係にも影響を与えざるを得なかった。在日本大韓民国居留民団(民団)と在日本朝鮮人総連合会(総連)との歴史的和解からわずか1か月あまり。
せっかくこぎ着けた和解は、このミサイル問題でついに決裂に至った。白紙撤回することが公式に発表された。
まあミサイル問題がなかったとしてもこの和解の行く末は極めて厳しいことは予想されたが、それにしてもあっけない幕切れだった。おおかたの予想どおり、本格的な和解にはまだまだ時期尚早だったということである。
結局、民団と総連が手を結ぶには、北朝鮮問題の解決なしにはあり得ないわけだ。
ところで、私のコレクションには韓国関連のモノは極めて少ない。あまり関心がなかったこともあるが、なんとなく入手する機会を得ず、ほとんど数えるほどである。中国は別として、北朝鮮、台湾、モンゴルなどなど、東アジアのバッジが大好きな私にとって、エアポケットのような存在だ。
正直、あまり魅力的な韓国バッジに今まで巡り会ってこなかったというのが大きな理由かも知れない。機会さえあれば、韓国バッジについてもいろいろ知りたいものだ。
このメダルを韓国モノといっていいのかどうかよくわからないが便宜上そうしておこう。
在日韓国人団体である民団の有功章である。詳細は不明。
なんだか、最近の台湾のメダル風だな、と思った。雰囲気がとてもよく似ている。派手で堂々としていて、まあきれいでもあるのだが、ペカペカと軽佻な感じがするという点で。(←言い過ぎか?)
うーん・・・まあ堂々たるメダルではあるが、魅力的かと言われると、ちょっとねぇ・・・