以前も同じ組合のバッジを紹介したが、「IBEW=電力労働者の国際的兄弟」という名の労働組合のバッジ。1943年5月の作。
よくあるアメリカ式のカンバッジだが、振り上げた拳(労働者の象徴)がいかにも社会主義労働組合風の雰囲気。そこから放電するデザインが、なんだかレトロでおもしろい。
よくあるアメリカ式のカンバッジだが、振り上げた拳(労働者の象徴)がいかにも社会主義労働組合風の雰囲気。そこから放電するデザインが、なんだかレトロでおもしろい。
IBEWはAFL(American Federation of Labor;アメリカ労働総同盟)に参加している組織らしいが、インターナショナル、兄弟、労働者、というキーワードを盛り込んだ組合名は、名前からしてもなんだか迫力がある。
なんだか素朴なデザインながら、いいなーこのシンボル。
なんだか素朴なデザインながら、いいなーこのシンボル。
無論今も現役の労働組合だが、それだけで応援したくなる。これからもがんばってもらいたいものである。