サミュエル・ゴンパースのバッジを先日紹介したが、彼の率いるAFLはいわば労資協調的な保守系労働組合。社会の改変や革命にはまったく否定的な組織であった。
だが、そのような態度に反発し、労働者は社会改造(革命)に積極的に関わるべきだと主張する労働者団体も当然出てくるのである。
今日紹介するバッジ、国際労働者団(International Wokers Order)もそのひとつ。アメリカ共産党系の労働組合である。AFLに比べれば遙かに弱小ながら、最盛期には数十万人規模の組合員数を誇ったという。
だが、そのような態度に反発し、労働者は社会改造(革命)に積極的に関わるべきだと主張する労働者団体も当然出てくるのである。
今日紹介するバッジ、国際労働者団(International Wokers Order)もそのひとつ。アメリカ共産党系の労働組合である。AFLに比べれば遙かに弱小ながら、最盛期には数十万人規模の組合員数を誇ったという。
このバッジのロゴは、1930年代のものとされる。
3人の労働者が腕を組む様子は、団結を象徴している。このちいさなバッジでは少し見にくいが、向かって左の男はハンマー、右の男は鎌、そして中央の男は機械を操作しているようである。労働者の浮き彫りと、鮮やかな青と赤の七宝が好ましく映える。小さいながらなかなか好きなバッジである。
3人の労働者が腕を組む様子は、団結を象徴している。このちいさなバッジでは少し見にくいが、向かって左の男はハンマー、右の男は鎌、そして中央の男は機械を操作しているようである。労働者の浮き彫りと、鮮やかな青と赤の七宝が好ましく映える。小さいながらなかなか好きなバッジである。