徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 青森県相撲連盟バッジ

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正式な梅雨空け宣言はまだとはいえ、もう盛夏である。
朝からまぶしくて(東向きの部屋なのだ)、寝坊の私もけっこう朝早くから目が覚める。
というわけで、先日行ってきたのがノミの市。とはいえ、熱心な人は日の出前から懐中電灯片手に掘り出し物探しに出かけるのである。私はさすがにそこまでやる気ないけど。

セミの声に囲まれながら、探すのはもちろんバッジである。
(注:バッジ以外のモノを買うときもある)
その前に行ったときは全然ほしいモノがなくて、虚しく引き上げるしかなかったのだが、今回はまずまず。汗をかきかきモノ漁りした成果はあったわけだ。まあそういうときもなきゃね。
というわけで、今日はその収穫品を紹介。

さてこのバッジ、一見してなんのバッジかわかるだろうか?紫のザブトンつきで、桜になんのマークだろう?仏教宗派関係か?・・・
などと思って裏面を確認すると、幸い答えは書いてあった。「青森県相撲連盟」。シリアルナンバー入り、どうやら連盟の会員章らしい。
それにしてもこのマークの正体はなんだろうと考えていたのだが、一緒に並んでいた同類の品々を見て(同じところで仕入れてきたのだろう)、判明した。そうか。「」の篆書体ではないか。なるほど、相撲にはいかにもぴったりだ。

青森県相撲連盟は、全国組織である財団法人日本相撲連盟の県団体。連盟のサイトを見てみると、例のマークを確認することができる。機関誌のタイトルは「ちから」。

「この法人は、わが国におけるアマチュア相撲界を統轄し、代表する団体としてアマチュア相撲(以下「相撲」という。)の普及及び振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的とする。」(連盟サイトより)
と、あくまでアマチュア団体であって、プロとして興行を行う日本相撲協会とは違う。

ちなみに、同じ店で日本相撲連盟のほうのバッジも入手したのだが、青森県連のよりもかなりシンプル(というよりも、青森県連のザブトン付きバッジが偉そうなのだ)。
さすが相撲王国の青森だな・・・とも思ったが関係あるのか、それともないのか。