徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 日本共産党「長期配達集金活動顕彰」メダル

イメージ 1

しんぶん赤旗」の、「ですます」調、あれがいつから続いているのかは知らないが、なんとかしたほうがいいんじゃないか・・・と余計なお世話と知りつつ、どうしても思わずにはいられない。内容がどうこういう以前の問題。
でも、実はこのことについて他人と意見を交わしたことがないので分からない。あれでいいんだ、と思っている人もいるんだろうなあ、きっと。

だいたい、紙名からししんぶん赤旗ってなんなのだ。むず痒いことこの上ない。オレ、最近市町村合併で誕生した「ひらがな自治体名」が大嫌いなんだよなー。肌にあわんのだ。
断固、「赤旗」(もちろん「せっき」と読まなきゃダメだ)に改名すべし。

まあいい。
今日の一枚はバッジじゃなくてメダルであるが、作っているのはどうせ同じ所だ。
なんのメダルかというと、「長期配達集金活動 顕彰 日本共産党創立60周年記念 1982」と裏面にある。党の機関誌、「赤旗」紙の配達集金に尽力した人への記念メダルであるが、どのような基準で配られたものかは不明。ケースといい、メダル本体といい、そんなにアリガタミは感じないのだが・・・。

それにしても、この表面に刻印された男女の像は、もう少しなんとかならなかったのか。背後にたなびく赤旗と、「赤旗」紙を抱えた男女の姿。・・・よくこれで党中央からOKがでたものだ、などと余計なことが気になって仕方ない。
もらった方ももらった方で、もうちょっとカッコイイ姿に描いてほしかったと思ったのではなかったか。
ネガティブな方向でのインパクならかなりあるんだけど・・・

実はこの10年後、1992年にも「長期配達集金活動顕彰メダル」は作成されていて、手元にあるのだが、それには人物像は描かれておらず、党章と「70」の文字があるだけである。
もしかして、10年前の失敗を繰り返さないためにとられた対策ではないか、と私は密かに推理しているのだが、それもこれも、すべての真相は歴史の闇の中なのであった(笑)。

いや、日本共産党関係バッジ(メダル)にも名品はあるんですよ。念のため。