徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

アメリカ? イースタンスター・25年メンバーバッジ

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ようやく最近はひと頃の忙しさから脱却。賞味期限切れの非常用乾パンで毎夜の餓えを凌ぐ生活からおさらば・・・まあ完全におさらばはできていないかもしれないのだがひとまずひと息つけるようになっただけでもありがたい。

たまにこういう時期があると、休日や自由な時間の貴重さと喜びを実感する。こういう幸福感って、意外と大切なことなのかもなあ。
うれしいので、なんだか読書量が一気に増えた。まああんまり大したものは読んでないけど。
この週末、本屋で見つけて買ってきたのが、あのベストセラー「ダ・ヴィンチ・コード」。文庫でやっと出たので、上中下一気に買った。
まだ上巻の途中なんだけど、ベストセラーの割には、素直に面白いと思った。(笑)

しばらく前、「ダ・ヴィンチ・コード」世界的に評判になったせいで、本を片手にルーブル美術館を訪れる人が急増したという記事を読んだ。で、ルーブル美術館の関係者たちもみんな急いでこの本を読んで、さまざまな問い合わせに応じているとか。・・・いい話だ。

おもしろいのは舞台設定。さまざまな小道具(美術品)と謎かけ、キリスト教の知られざる秘密、秘密結社・・・。
パリには行ったことがないが、行ってみたいという気にさせるのはのはたしかだ。映画化もされるそうだが、どうなんだろうな、こういうのは本のほうがおもしろいよね?

なにせ主人公は宗教象徴学の学者。脇役の女性は、司法警察の暗号解読官ときたもんだ。
で、こいつらが女神崇拝シンボルがどうの、黄金比がどうの、フィボナッチ数列がどうの、という会話を交わすのだ。
私がマニア仲間の友人と交わす会話を他の人が聞いたらこんな感じにきこえているんだろうか?(笑)

それはともかく。秘密結社・・・ということで今日のコレクション。
この前、フリーメーソンの女性組織イースタンスターについて紹介したが、これもそのひとつ。
中央に書いてある「25」は、25年メンバー記念を意味すると思われる。
逆さ5角星。5色の配列。そこに示されているシンボル。
こういう神秘主義的なシンボルをとてもとても好むのがこの組織の不思議なところで、いまだに秘密結社と誤解されるのも分からないでもない気がする。