モンゴルモノを紹介するのはひさしぶりな気がするが、別に他意はない。
盾型と上から下に垂直に貫く剣は、ソ連にも共通した形で、一目して警察・治安維持組織の関係であることがわかる。
中央の国章「ホースマン」は、下部に歯車と赤青のリボン付きで、1960~1992年に採用されたタイプ。
大きさは堂々としたモノなんだが、彩色はペイントだし、アルミ製の本体は平板的で、いかにもペカペカとした安っぽい感じがして、どうも好みではない。
おそらくは80年代頃の作じゃないかと思ったいるが、昔のモンゴルのモノはものすごく重厚でカッコイイモノが多かった(注:そうでないモノもある)。
それにくらべ・・・という感じだ。