気がつけば、わがブログも訪問者数が5000を数えた。始めてから1年3か月、ネタにつまりながら、自分の文章の下手さに呆れながら、もよくここまで来たなあという感じだ。
常連の皆さま、ありがとうございます。
せっかくなので、今日はちょっと派手目なヤツを紹介しよう。勲二等の瑞宝章である。
正八角形をした箱に入ったもので、製作年代は不明だが、少し古いタイプである。後に四角形の箱に変更されるからである。
瑞宝勲章は形が複雑で、赤、白、青の七宝のコントラストが美しく、ちょっとベタな感じのする旭日勲章よりも、ことに外国人に人気が高いとされる。特に二等ともなるとかなり大きさもあって、佩用するとすごく映えるのである。
もっとも、高位勲章ながら数自体は決して少ないものではなく、値段的にはそれなりの価格もするが、ネットオークションでもしばしば出品されているのをみるし、買おうと思えばそこそこの値段で買えてしまうものでもある。
そうそう、先日、都内某所の高級某ホテルに行く機会があったのだが、叙勲記念パーティーをやっていたのに遭遇した。受付に「消防関係」などと貼ってあったから、おそらく消防官として長年の功績に対して与えられたものなのだろう。
受付のすぐ近くに額に飾られた勲記と勲章が置いてあって、遠目に眺めただけだが、おそらく五等瑞宝章(最近は等級はつけないが、便宜上そう呼んでおく)。
五等というと、今や七~八等は廃止され、下級になってしまった。正直、最近の市場価格では1万円もしないんじゃないだろうか。
でも、買うだけなら楽に買えてしまう勲章だが、もらうのは大変なのだ・・・私だって二等瑞宝を持ってるくらいなんだから。