大晦日にふさわしいバッジを・・・と思うが、バッジというのはあまり季節感とは関係がないものが多く、どうも適当なものが見つからないので普段の延長としよう。
モンゴル国立大学のバッジである(卒業バッジの可能性もある)。モンゴル国立大学というのは、首都ウランバートルにあるモンゴルでトップの大学だそうで、まあ日本でいえば東大みたいなものか。
モンゴル国立大学というと、以前日本に留学していたモンゴル人の女の子はこの大学の卒業生であった。
友人の知り合いだったので、私も付き合いで歓迎会に行ったのだが、初来日だというのに日本語はペラペラでその達者ぶりには驚かされたものだ。元気にしているかなあ。
さらに余談だが、彼女はともに日本留学していた同大学の友人と結婚した。
ウワサでは、彼のほうは日本でいえば環境省みたいなところに入庁し、高級官僚となったそうだ。そんなわけで、モンゴルの環境?大臣とともに日本にも来日したりしていたらしい。その大臣のほうもまだ30代だったというから、つくづくモンゴルという国の若さを感じる。
モンゴルの大学バッジ(卒業バッジ?)は、特徴があって、基本形が縦長の菱形なのはもろにソ連的だが、無限紋型の飾りがつくのがアジアらしいというか、モンゴルらしい味わいがある。
なお、中央の国章は1960年以降に採用されたもの。バッジ自体は80年代くらいのものじゃないかと思っている。