このバッジを売り物として初めて見たのはもうずいぶん昔のことだが、その時は買わなかった。買おうかなとも思ったのだが、売り手の言い値がえらく高く、頭に来て買ってやらなかったのだ。
最近、某骨董市でやっと入手することができ、それもただ同然のような価格。ザマアミロである。もっとも、えらく時間がかかってしまったが・・・
最近、某骨董市でやっと入手することができ、それもただ同然のような価格。ザマアミロである。もっとも、えらく時間がかかってしまったが・・・
田中角栄の後援会、それも日本最強最大の後援会として威勢を誇った越山会。1953年に結成され、最盛期には会員10万人を数えたというからすさまじい。しかし、1990年に政界引退時に越山会も解散。田中真紀子へと看板は引き継がれたが、その下に越山会が再結成することはなかった。
もう日本でこれほどの後援会が生まれることはないだろうなあ・・・
もう日本でこれほどの後援会が生まれることはないだろうなあ・・・
さて、バッジだが、襟のボタンホールに留めるネジ留め式。裏面には「越山会々員章」という字が見える。会員数は膨大だったから、新潟方面ではけっこうよく見られるバッジなのかもしれない。