徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 日中友好協会バッジ

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かつて、某所で耳にした会話。

A:「(前略)そのイベントってのが日中友好協会の主催で・・・」
B:「友好協会って、どっちの?
A:「やだなーもう。それはいわない約束でしょ!」
A・B:「あはは・・・

ああ、一体なんという会話であろうか(笑)。

ま、このブログをのぞきに来ておられる方には、この変な会話も、なにが「あはは」なんだか、いちいち解説不要であろう。
この辺の機微についてはあえて触れないが、わからない人はわからないままでよろしい。平和な日常をおくる上で必ずしも必要な知識ではない。

日中友好協会には、現在に至るまで同名の組織が2つあって、紛らわしいことこの上ない。一応、「主流派」と「非主流派」などという便宜上の呼び名もあるみたいだけど、これって一般に普及してるのかね? 聞いたことない気がするな。

なんというか、一度こじれると、なかなか大同団結ってわけにはいかないものである。過去の怨恨を払拭するには、もうちょっと世代交代しないとダメみたいだ(世代交代してもダメかも)。

さて、なんで友好協会ネタを取り上げたかというと、一方の日中友好協会の会長、平山郁夫から加藤紘一に変わるのかぁ、とニュースを見て知ったからだ。平山郁夫も長かったね。
で、日中友好協会のバッジがあったはず・・・と探してみたら、あっち側のバッジだった(笑)。

「日・中」のデザイン化された字をトップに、平和のハトが羽を広げたデザイン。「日中友好新聞」にもこのシンボルが描かれているので、見たことがある人も多いだろう。