先日、熱海市功労章が、フランスの有名な勲章「レジョン・ド・ヌール」にそっくり、と書いたが、それよりももっとソックリなシロモノをつい最近になって発見したので紹介しよう。
実際、これをノミの市で見つけた時は、私はてっきりリボンの取れた瑞宝章かと思った。それにしては小さいぞ・・・?と思ってみるとなにやら文字が見える。なんだコリャとひっくり返してみたら、裏面には安全ピン。
矢島町というのがどこにあるのかわからなかったが、帰って調べてみると、秋田県南部の由利郡にあった町ちらしい(平成12年に周辺の町と合併、現在は「由利本荘市」)。
名誉町民章にしては簡単すぎるので、もしかしたらこれは、略章(副章?)なのかもしれない。となると本章がどんなものか気になるところだが、残念ながら情報はない。
名誉町民章にしては簡単すぎるので、もしかしたらこれは、略章(副章?)なのかもしれない。となると本章がどんなものか気になるところだが、残念ながら情報はない。
うーむ、この真似っぷりには、むしろ潔いまでのオリジナリティの放棄を感じる。
まあ、ヘタにオリジナリティを発揮して珍妙なデザインのモノができてみんなにバカにされるくらいなら、いっそ勲章と一緒にしちゃえ、という発想か。
まあ、ヘタにオリジナリティを発揮して珍妙なデザインのモノができてみんなにバカにされるくらいなら、いっそ勲章と一緒にしちゃえ、という発想か。
確かに、まあそういう発想もありかもなあ。出も何で旭日勲章にしなかったのだろうか。旭日勲章が男性用だからか。
それとも旭日勲章より格下の瑞宝勲章ということで遠慮したのか。あんまり変わらんと思うが・・・
それとも旭日勲章より格下の瑞宝勲章ということで遠慮したのか。あんまり変わらんと思うが・・・
私としては、たとえどんなにヘンテコでも、いやヘンテコだからこそこういうモノのおもしろさがあると思うので、各自治体はどんどんあふれるオリジナリティを発揮し、ヘンテコなバッジやメダルをガンガン作ってもらいたいモノだ。