日本の国旗と交叉している緑の旗は、通称「緑星旗」という。なんの旗なのか、一般にはほとんど知られていないんじゃないかと思うが、エスペラントのシンボルの旗である。1905年に制定された。
日章旗と緑星旗の組み合わせは珍しく、なんのバッジかは不明。何だか不思議な組み合わせのような気がする。
日本で開催されたエスペラント大会などの記念品かもしれない。ただ、ツクリ自体は日本製ではないような気もするが、詳細不明。
バッジは、ちゃんとした七宝仕上げで、60~70年代頃のモノと推定する。1965年には、エスペラントの世界大会(第50回大会)が東京で開催されており、その関係かもしれない。
儀礼上は、国旗を交叉させる場合、向かって左のに来る旗が上位となる。そのため、通常は相手国旗を左に、自国旗を右に置く。この場合は日章旗が左に来ているので、エスペラント側から日本を見た立場での配置になる。まあそんなことは見りゃわかるけど。
日本で開催されたエスペラント大会などの記念品かもしれない。ただ、ツクリ自体は日本製ではないような気もするが、詳細不明。
バッジは、ちゃんとした七宝仕上げで、60~70年代頃のモノと推定する。1965年には、エスペラントの世界大会(第50回大会)が東京で開催されており、その関係かもしれない。
儀礼上は、国旗を交叉させる場合、向かって左のに来る旗が上位となる。そのため、通常は相手国旗を左に、自国旗を右に置く。この場合は日章旗が左に来ているので、エスペラント側から日本を見た立場での配置になる。まあそんなことは見りゃわかるけど。
緑星旗の正確なデザインは、縦横2:3で、日章旗と同じ。カントン部の白地の一辺は、縦長の半分で、1:1の正方形と、きわめてわかりやすい比率になっている。
バッジでは若干デフォルメされていて、白地部が正方形というより、横長の長方形に見える。
バッジでは若干デフォルメされていて、白地部が正方形というより、横長の長方形に見える。
一見大したことのないありふれたバッジに見えるが、意外にツクリがよく、マジメな製品である。