#その他趣味
京都の反核団体のバッジ。「29」は29回大会の意味か。 裏面にも文字はなく、どういう組織かよくわからない。 この手の反核バッジ、日本では実はかなりたくさん作られている。
やはり数が少ないのか、原水禁に比べ、原水協のバッジはあまりお目にかかることがない。 これは手元にある反原水爆バッジのなかで数少ない原水協のバッジ。 裏面には「被爆30周年第21回世界大会原水協」とある。すると1975年のものか。 21の数字が…
これまで地域別にバッジを紹介してきたが、これからは不定期に、テーマ別にバッジを紹介していきたいと思う。 さて、今年は終戦60周年記念ということで様々なイベントが行われている。毎年、この暑い季節がやってくると戦争と平和をテーマにしたイベントが…
広げた本の上と槌鎌マークは、PSI(=Partito Socialista Italiano、イタリア社会党)のバッジ。 現在は、Nuovo PSI(新社会党)という政党が、イタリアの中道・左派連合「オリーブの木」に参加しているが、旧社会党との関係はよく知りません。 ちなみに…
昨日に引き続き、イタリア共産党のメーデーバッジ。 60年代くらいのものじゃないかという気がするが、詳細は不明。
ヨーロッパシリーズが始まるや、いきなりファシスト関係ばっかりになってしまったが、イタリアではもちろん左派系バッジだってたくさんある。 で、まずはこれ。PCI(Partito Comunista Italiano)=イタリア共産党の党員章。鎚鎌&五角星の赤旗に、イタリ…
ムッソリーニのバッジをもうひとつ見つけたのでご紹介。 黒い七宝を使ってムッソリーニの肖像をシルエットで浮かび上がらせている。 この前紹介したのよりも出来がよい。
これもファシスト党関連バッジ。 詳細は不明。
ファシスト党の指導者、ベニト・ムッソリーニの肖像バッジ。 どういう訳かこの人物、光と陰のコントラストの肖像が描かれることが多く、このバッジも金属の地色と黒い七宝で陰が描かれている。単純ながら、よく特徴が捉えられている。
斧束棹の中央に鷲(これも古代ローマ軍の象徴である)と、歯車のなかにCFIと書かれた徽章。歯車のデザインは工業関係のシンボルにしばしば用いられるので、詳しくは分からないが、工業関係の徽章ではないかと考えている。 イタリア半島と島々、アドリア海…
さて、中東シリーズはこれくらいにして、いよいよヨーロッパシリーズを始めよう。 ヨーロッパは徽章類の使用が非常に盛んで、紹介してもしきれないほどあるのだが、なかでも面白そうなものを紹介していこうと思う。 まずは、イタリアの国家ファシスト党(P…
イラクの国旗バッジ。 イラクの旗はここしばらく頻繁に替わっている。このバッジは湾岸戦争前の国旗。1991年、湾岸戦争で多国籍軍に敗れたイラクは、その後国旗に「神は偉大なり」という字を加える。さらに2004年、アメリカによるイラク戦争でフセイ…
何も書いていない小さなフセイン大統領のバッジが見つかったので紹介しておこう。 カダフィ大佐のバッジもそうだったが、背景はやはりイスラム教の神聖な色、緑なのであった。
シリアの1963年自由、社会主義、団結メダル。 この辺のメダルは色々あるんだが、どうもあんまり魅力的でない・・・ 1963年、シリアのバース党(アラブ社会主義バース党)はクーデターで政権を握る。そのスローガンは「自由、社会主義、団結」である。
1973年10月6日~10月23日、第4次中東戦争。イスラエルの勝利に終わった第3次中東戦争のあと、エジプトとシリアがイスラエルを攻撃し、優勢の内に闘いを展開。イスラエルもこれに反撃を加えるが、アメリカなどが調停に乗り出し、停戦に至る。 このメダルは、…
シリアの騎兵1級メダル。詳細は不明・・・
実はイラクかどうか確証はなくて、もしかしたらシリアかもしれません。 銃を構えた兵士と岩のドームがあるパレスティナ(=イスラエル)の領土が黒く塗られています。青い部分はのは東地中海ってことになるのだろうか。 兵士が見つめる岩のドームとパレステ…
もう1枚、ごそごそとコレクションをさがしていたら興味深いパレスティナバッジを発見したのでご紹介。 FPLDPとは、「Fronte Popoloredi Liberazione della Plestina」パレスティナ自由人民戦線(?)の略らしい。 赤と黒のコントラストに五角星、鎚、…
フセインの肖像の入ったバッジ。1989年の文字が見える。クルド革命党のバッジらしいが、詳細は不明である。 複数の手が、イラク国旗とその上のフセイン大統領を支えている意匠。 中央に見える黄色く描かれた島のようなものは何だろうか? バッジをよく見…
細長い楔のような形をしたのは、(パレスティナ人が不法に占拠された)イスラエルの地図、それにPLOの旗。
これまでも紹介してきたパレスティナのバッジにしばしば描かれていたのがこれ。 PLOの旗である。
これも岩のドームバッジ。 なんだかパレスティナのバッジって、岩のドームが本当に多い。 もちろんこれもなんて書いてあるか読めません。 誰か分かる人お願いします。
赤、緑、黒のPLO旗と交叉する銃は、イスラエルへの抵抗を意味するのだろう。 中央やや上に赤く描かれている縦長の模様は、パレスティナの領土を表している。 ・・・すみませんが、一文字も読めません・・・ バッジはかなり雑なツクリで、旗の色なども筆で…
エルサレムの風景でまず一番目立つのは金色に輝く岩のドーム。 岩のドームじゃなくて金のドームじゃないかと思ったりもするが、ドームの中にある大きな岩から預言者ムハンマドは昇天したという。 イスラム教の聖地だが、このすぐ近くにはユダヤ教の聖地「嘆…
友人の海外土産・・・パレスティナのインティファーダバッジです。 おなじみのスタイル、マフラーで顔を覆い、PLOの旗を掲げ、石を手にした抵抗する男のデザイン。 1987年、パレスティナのガザ地区でイスラエルによる強圧的な占拠に反抗する運動(イ…
現代北アフリカで、この人物を忘れてはならないだろう。「リビアの狂犬」とアメリカが罵るカダフィ大佐である。この「大佐」称号については、国花の最高指導者なのになぜ大佐?と疑問を持っている人も多いようだが、単なる愛称みたいなもんである。 1942…
今回のバッジは、おそらくアルジェリアの、たぶん労働組合のバッジ。 緑と白のカラー、星と三日月のデザインは、ちょうどアルジェリア国旗を縦にした形と同じである。 また、がっちりと組んだ握手の意匠は労働組合に典型的である。 詳細は不明。なんて書いて…
アンゴラのネト、ときいて興奮する人は比較的少数派といわざるを得ないが、ポルトガルからの独立戦争、そして内戦を勝ち抜き、アンゴラの初代大統領となった人物である。キューバやソ連の支援を受け、アンゴラは社会主義国として歩み始めることになる。赤と…
今日はジブチのバッジ。でもまた労働組合モノ。なんでこんなに労働組合関係ばっかり多いんだか・・・ ジブチ共和国は、紅海の出口近くにあるフランスの植民地で、民族対立をはらみつつ1977年にようやく独立を果たす。このバッジの文字もフランス語だ。 …
コンゴは1960年に独立するまでフランス領だったので、今日のバッジはフランス語で書かれている。 FEDERATION SYNDICALE DES TRAVAILLEURSとは、すなわち労働者組合にほかならない。 描かれた図柄は、ハンマーとクワであろう。赤地に黒い五角星が、いかに…