ホー・チ・ミンは、若い頃フランスに働きながら留学していたことがあり、そこで共産主義思想に傾倒したという。この辺、中国の周恩来やトウ小平に似ている。彼らもフランス留学中に革命思想に触れた若者達であった。
1969年、ベトナム戦争のさなか、ホー・チ・ミンは祖国統一を目にすることなく死去。これが9月3日。南ベトナムのサイゴン市は、戦争終結後、ホー・チ・ミン市と改称された。なお、彼の遺体は、ハノイ市にあるレーニン廟に似たホー・チ・ミン廟に安置されている。
昨日の建国記念日には、ここの広場で記念イベントが開催されていた。
さて、昨日に続いてホー・チ・ミンバッジだが、今日のはやや古いタイプと思われる。蓮の花型?の中に描かれたホー・チ・ミンの横顔。なんとも言えず、アジアチックなバッジではある。