徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

日本 2020東京オリンピック・パラリンピックバッジ(聖火リレー)

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2020東京オリンピックパラリンピックバッジ(聖火リレー

なんでこんなことになってしまったのか・・・と落ち込むばかりの今日この頃。春以降ずっと続いているコロナ騒動、当初は軒並み会議などがなくなったおかげで業務負担も減ったなあとむしろ思っていたくらいなのがとんでもない、今は朝から晩までコロナ対策。うちに帰ってからもテレビじゃコロナニュース。

今度新しく降りかかってきた火の粉はウイルスか。しかも今度のはどうも一過性では終わりそうもない。で、国が新しく言い始めたのは「ニュースタイル」、「新しい生活様式」って。え、なにそれ。「新生活運動」でも始まったかと思ったよ。蒋介石かよ!え、藍衣社か?

昨日から始まったのは謎の4連休。

本当なら今日はオリンピックの開会式が新国立競技場で華々しく開催され、世界中からやってきた観戦客とともに祝賀ムードにあふれていたはずではなかったのか。

ところが、世界最大のお祭りどころか、日本じゃこれまでで最大級の感染者数を更新し続けている状態で、それでも欧米よりもマシだっていうのだからオリンピックどころじゃないのは事実なのだ。

まあいずれ、我々人類も大きな被害を出しつつも、このウイルスを克服・・・というか併存していくであろう。時に壊滅的被害を受けつつ、特に疫病に、時に気候変動に、何十万年と耐え生き抜いてきたヤツらの子孫が我々だからだ。

にしても、オリンピックは今後一体どうなってしまうのだろう。この巨大イベントの準備に膨大な人たちが携わっている。1年の延期のために行わなければならない調整作業はどのくらいになるだろう?やり直さねばならない契約はどれほどあるだろう?それを思うと気が遠くなるばかりである。せめて1年の延期が決定したのであれば、今度こそ予定通りになってほしいと彼らのためにも願うばかりだ。

しかし、オリンピックを楽しみにしていた私にとっても、来年の開催を信じることがなかなか難しくなりつつある。世論調査でも、来年の開催を悲観的にみている人が大多数のようだ。無理もない。仮に日本での感染を抑え込むことができても、全世界でそれが可能だろうか。

コロナウイルス騒動のおかげで、なんだかんだと私は落ち込むばかりだ。

なんでこんなことになってしまったのか。