徽章はバッジにしてピン

世界の徽章文化を考察するブログ。というか、バッジが大好き。コレクションを紹介したり、バッジに関する情報を考察したり。実用性皆無、実生活への寄与度ゼロ保障のブログです。

番外編 「ビッグサイトでバッジを見つけろ!」

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正月休みが終わったと思ったら、また3連休に入ってしまいました。おかげで、なかなかお正月モードから抜けられません。

この3連休どうしてすごそうかなあと思っていたら、インターネットで見つけたのが「骨董ジャンボリー」というイベントでした。東京ビッグサイトで行われる大規模骨董市。
中国に行ったときだけでなく、私も日本ではノミの市や骨董市はたまに見に行くことがあって、バッジを見つけては買い集めています。バッジを集中的に集めるコレクターが多くないためか、勲章類などをのぞいてあまり相場というものができていない。要するに買う場所によって値段がマチマチなんです。
デタラメとしか思えない高値をふっかけられることもあれば、逆にそんな値段でいいの!?と思うような安値で買えることもあります。コレクターとしては、後者のケースは大歓迎ですけどね。

ビッグサイトのこのイベントは、夏冬に行われているようですが、私は初めて行きました。
入場は有料で800円(正規料金1000円)でした。出店数はきわめて多くて約500店。和骨董、洋骨董、TOYと3部門にジャンル分けされています。
ひととおり見るのに、3時間くらいはかかったでしょうか。

探すのは、とにかくバッジ。バッジなど、メインなアイテムでないので、なんだかゴチャゴチャした箱の中に入れられている場合が多いので、それを探す。

青天白日の入ったバッジを見つけたので手に取ったら、店のおじさんが「それ、台湾の!」と言われましたが、そうじゃないよ戦前の大陸モノだよ、という言葉を飲み込む。
またある店で、満州関係バッジの値段を聞いたら、1万5千円。「高くないでしょ、全然」と言われましたが、えー相場よく知らないんで・・・と答えておきました(笑)。あれで1万円超ではちと高すぎますな。

そう、バッジ相場は、店によってバラバラ。だから、よほどのデモノでない限りは、高い店ではパスするに限ります。
ある店では、学校関連バッジをたくさん箱にジャラジャラ入れていました。学校のバッジって、どのうちでも持っているけどあんまり捨てないモノなので、こうした市でもしばしば見かけます。
私は学校バッジには関心がないので、他になんかないかなと思ってジャラジャラと箱の中をかき回していました。あ、原水禁バッジだ、ベトナム反戦バッジもあるな・・・。

あまり期待していなかった割に、なかなか楽しいイベントではありました。入場料分は楽しめたかなという感じです。この夏にも開催されるそうですが、また来ようかなと思いました。
それにしても、みんな来るの朝早いんだな。熱心な骨董マニアは、ノミの市でも朝暗いうちから懐中電灯もって行くものだから。朝寝坊な私は、今日は昼頃から行ったのですが、すでにかなりの人出。これも景気回復の表れかもしれませんね。

なににせよ、普段はベラボウに高いバッジを桁違いの安値で買うことができたので、今日は大満足~。

画像は今日のビッグサイト東1ホールの様子。A列からW列まで、ずらーっとブースが並んでます。ホントにすごい数。